想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

囲碁名人戦たけなわ、井山に変調?

2014-09-27 10:22:19 | 囲碁

 

 

 

囲碁名人戦で挑戦者の河野が2勝1敗と先行した。

 

井山は6冠を保持し、一人抜きんでているが、以前のブログで、井山に勝つとしたら、アレルギーのない河野か村川だろうかと書いたことがある。

 

名人戦に続く王座戦では、村川が名乗りを上げている。

 

今年の河野は、抜群の成績で、名人戦挑戦のプレーオフでの山下との碁はその好調さを象徴するような内容であった。

 

先日の碁聖戦で敗れたとはいえ、全くの互角であり、名人戦の手ごたえを感じたであろう。

 

気になるのは、井山の碁の内容の変調である。

 

第2局の碁で、私なら、下辺を捨てて、右上の劫を解消していただろう。

 

さらに、時間の使い方を工夫する必要があるようだ。大事な場面で秒読みになっては、いくら井山であっても、最善の手を打つのは難しいと思う。

 

このまま、ズルズルと負けるとは思はないが、第7局まで熱戦を見たいものだ。

 


メトロポリタン美術館「古代エジプト展」

2014-09-19 14:25:07 | アート・文化

 

 

 

私がメトロポリタン美術館を訪れたのは、30年以上前になる。

 

出張でニューヨークに昼ごろ到着し、午後は自由時間であった。

 

わずかな自由時間をどう過ごすか迷ったが、歩くのは危険と言われ、車の中からハーレムを眺め、エンパイヤ・ステート・ビルの屋上に上がり、残りの時間をメトロポリタン美術館で過ごした。

 

2時間程しかなかったので、あの膨大なコレクションをすべて見ることは不可能で、「エジプト」はあまり見なかった。

 

今回是非見たいと思っていたが、余りに暑いので外出を控え、会期も残り少なくなったので、あわてて出かけた。

 

エジプト展は、「ツタンカーメン展」ほか、他の美術館でもいろいろ見る機会はあったが、女性ファラオのハトシェプストについては、あまり知見がなかった。

 

それにしても紀元前1500年にこんな装飾品があり、このような綺麗な状態で残っているのは驚くばかりで、特に、ヘネトタウィの人型内棺は見事なものであった。

 

予想したほどの混雑でなかったのは幸いであった。

 


ソニーが無配転落のショック

2014-09-18 10:34:43 | 社会・経済

 

 

 

ソニーが遂に無配に転落した。

 

日本の電機メーカーは軒並み韓国のサムソン他との競争に破れ赤字に転落しているので、遂にここまで来たかという感である。

 

ソニーの業績不振については、大分以前から感じていたので、あまり驚かない。

 

私もソニー・ファンの一人であったので、テレビ、パソコン他いろいろ持っていたが、今はほとんどない。

 

私がソニーに見切りをつけ、株式を損切りしてから大分経つ。

 

それにしても、いつも思うのだが、損益計画にどうしてこんなに大きな差が出るのか不思議である。

 

余程ずさんな経営計画を立てているとしか思えない。

 

昔と違って、期末に集計しないとわからないということはなく、ITを駆使してリアルタイムに販売状況は把握でいるはずだ。

 

私が見切りをつけた理由は、パソコンのVAIOでトラブルが発生し、電話サポートを受けた時のことが要因である。

 

1年間の保証期間が過ぎていたので、サポートは有料とのことであったが、急ぐのでサポートを依頼した。

 

ところが、サポートのレベルが低く、直らなかったにもかかわらず、2000円を請求してきた。

 

又、株主総会後の商品説明ブースでオープンリール・デッキの質問をしたら、誰も回答できない不勉強さであった。

 

有名になったソニーのブランドに浸り、ぬるま湯の中にいる社員の意識の低さにあきれたものだ。

 

ソニーはいつ復活するだろうか。

 


報道の自由と責任

2014-09-13 10:57:43 | 社会・経済

 

 

 

 

朝日新聞の朝刊一面に、「記事取り消し、社長謝罪」の見出しで大きく報じられている。

 

「命令に違反し撤退」の報道を見たときは複雑であったのを思い出す。

 

私はコンビナートの工場に勤務したことがあるが、事故が起こった時に、現場から逃げ出すというようなことは考えられない。

 

しかし、原発事故の場合、放射能で危険度は比べものにならないので、「そんな状態なのか。一体どうなるのだろう。」と感じたような気がする。

 

いずれにせよ、パニックにならないよう、政府は本当のことを国民に知らさないだろうとは思っていた。

 

早く公開すべきとの声のあった「吉田調書」がやっと公開された。すべてではないが、当時の様子を多少なりとも知ることができる。

 

朝日新聞に限らず、テレビにおいても、「報道の自由」を掲げて、自分たちだけは特別な権利を持つ人間という姿勢が見受けられる。

 

また、以前に書いたことがあるが、記者のレベルが低くなっているような気がするが、テレビの報道を見ていると良く判る。

 

報道の社会への影響力を考えると、その責任は重大である。

 

一方、ここぞとばかりに朝日バッシングが始まっている。

 

どちらかというと、朝日は政権批判サイドだけに、これを機に政治介入がないよう見守る必要があるだろう。

 


今シーズンのペナント・レースは終わり

2014-09-11 11:39:01 | スポーツ

 

 

 

つい先日、「こんな混戦は予想しなかった」と書いたら、全米テニスに目を向けて、10日もたたないうちに終幕になった。

 

阪神のこのところのチグハグな試合ぶりを見ていると、どうやら、一転して、和田監督の首は飛びそうだ。

 

外部からの起用が望ましいが、落合は無理だし、なかなか人材が見当たらない。

 

いずれにせよ、投手コーチは更迭すべきであろう。

 

若手を育てる二軍の投手コーチには元巨人の桑田が良いと思うが無理だろう。

 

もし、優勝をめざすのであれば、先発投手の補強が最重点であり、犠牲を払ってもFAの金子を獲得すべきである。

 

メッセンジャー、金子、能見、岩田、藤浪となれば、今シーズンのような惨めなことにはならないだろう。

 

元西武の中島は、骨折したとのニュースがあるが、獲得し、3塁を守らせ、ゴメス、西岡、鳥谷、中島の内野陣になれば、日本一だろう。

 

マートンに大リーグ復帰の噂があるが、新外国人の獲得か、先発投手を獲得し、外野は、伊藤の成長に賭けて、伊藤、大和、福留で我慢するしかない。

 

マートンが残留すれば、マートン、大和、鳥谷、ゴメス、中島、福留、西岡の打線であれば、どこにもひけをとらない。

 

チーム力をアップするには、スぺシャリストも必要である。

 

ワンポイント・リリーフ、バンド、ピンチ・ランナーを評価し、育てる必要がある。

 

今秋のドラフトはどうなるだろう。

 

「残暑の夜の夢」である。