想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

プロ野球 ドラフト会議

2012-10-29 11:02:15 | スポーツ

 

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今年のドラフト会議が終了した。

 

目玉選手は、東浜、大谷、藤浪の3選手であったが、大谷が大リーグ挑戦を明言したため、指名は東浜と藤浪に集中した。

 

長年外れくじばかり引いていた阪神が藤浪の交渉権を獲得し、盛り上がったドラフトであった。

 

高校生でありながら、全球団OKと、どこかの大学生と異なり、とても気持ちの良い態度であった。大きな活躍を期待したい。

 

もし、大谷が楽天に指名され、「東北の復興の為に、地元の楽天でがんばってほしい。」と言われたら、どうしただろう。

 

しかし、1位で指名された選手が、成功するとは限らない。良いコーチとの巡り会いも必要だろうし、運もあるだろう。

 

何より、出場のチャンスに恵まれることが必要だが、野手は、投手に比べ、難しい。

 

その点、日本ハムの田中は、良いチームに入団したようだ。

 

最近のプロ野球は、スター選手が少なく、オールスター戦と云っても、さほど魅力がなく、プロ野球人気は低落している。

 

100勝したら、ポスティング・システムでMLB挑戦を認めるなど、少し工夫したらどうだろう。

 

また、有能な選手がMLBへ流れるのであれば、外人枠を拡大し、レベル・アップすることも必要だろう。

 

セントラル・リーグの来シーズンのペナント・レースは、もう少し白熱したシーズンを期待したいものだ。

 


解散権は首相の大権ではない

2012-10-28 11:32:57 | 社会・経済

 

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解散権は総理大臣の専権事項だとよく言われるが、そうではない筈だ。

 

内閣不信任案が可決され、総辞職するか、解散して信を問うかの選択権はあるが、好き勝手にできるものではない。

 

まして、一票の格差が最高裁で憲法違反とされたままで、議員達が、解散云々というのはとんでもない。

 

どうせ内閣が変わっても、ほとんど何も変わらないばかりか、憲法違反で選ばれた議員が決めたものなど意味がない。

 

解散の前提条件として、先ず、違憲状態の選挙制度を改正すべきである。

 

どうせ議員達は自分の利益ばかり考えて、何もできないであろうから、第三者に委託した方が良い。

 

今の状態で解散すれば、自民党が政権に復帰すると見られているが、もし安倍が総理になれば、中国との関係は益々悪化し、国民生活にとってもメリットはないだろう。

 

見わたしても、この人間に、総理をやらせてみたいと思う人物がいないというタイミングで、石原都知事が辞職して新党を立ち上げ、国政に復帰すると云う。

 

リーダーシップはあるが、リスクが大きすぎる。

 

閉塞感ばかり漂い、明るい兆しが見えないが、それでも、何事もなく、平和な日々が続いていることを喜ばなければならないのだろうか。

 


プレーオフが面白い

2012-10-22 09:58:02 | スポーツ

 

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日米でプレーオフが行われている。

 

MLBの今シーズンのプレーオフはとても面白い。

 

特にア・リーグは、シーズン最後まで、優勝争いが続き、プレーオフに突入したが、ディビジョン・シリーズは、すべての試合が、3勝2敗という接戦であった。

 

カージナルスは、昨年、ワイルド・カードで出場し、ワールド・チャンピオンになったが、今年も、リーグ優勝を争っている。

 

残念ながら、ヤンキースは期待外れに終わったが。

 

日本のプレーオフは、優勝チームに、1勝のアドバンテッジがある上に、すべての試合がホームで行われ、日程的にも非常に有利にできている。

 

2,3位決定戦を勝ちあがっても、3、4番手の投手が、優勝チームのエースと当たるわけで、余程のことがない限り、逆転優勝は難しいシステムになっている。

 

それでも、パ・リーグは、上位3チームの力が拮抗しているので、もつれるかとも思われたが、やはり、日ハムが一気に決めてしまった。

 

一方のセ・リーグは、巨人が10.5ゲームの大差で優勝しており、野球評論家のほとんどが巨人の勝ちと予想しており、本来なら、クライマックス・シリーズ自体が無意味な程の大差の優勝であったが、なんと、中日が3連勝した。

 

2位チームが逆転優勝するためには、初戦に勝つことが必須であり、これで流れを作ったようだが、タイになり、継投に問題があったことから、判らなくなった。

 

ドラフトを前に、菅野投手側が、巨人以外の指名なら、大リーグへ行くと脅しをかけた。

 

日本のプロ野球でプレーする気がないのであれば、初めから、大リーグへ挑戦すればよいと思う。

 

このような事があったので、巨人の苦戦を面白いと思っている人たちが意外に多いのではないかと思う。さて、どうなるだろう。

 


コンピューター社会への警鐘

2012-10-18 09:52:32 | 社会・経済

 

遠隔操作によるコンピューター犯罪が話題になっている。

 

現在では、コンピューターとインターネットは生活と切り離せないものになっている。

 

私のコンピューターも、一度ウイルスにやられ、貴重な写真を失うことになってしまった。

 

変なサイトなど見ないので、何故ウイルスにやられたのかはいまだにわからない。

 

自分で適正な処理をする自信がなく、データを消失したくなかったので、電気店へ持ち込み有料で処理してもらったが、結果的には、写真の一部は修復できなかった。

 

それ以来、充分に気をつけているが、現在のウイルス・ソフトでは新種のウイルスには無理と判っていてもウイルス・ソフトは欠かせない。

 

ウイルスの脅威が増すと対策ソフトが売れ、企業はその対策に投資を迫られ、その種の企業が儲かるという奇妙な関係にあり、マッチポンプのような気もする。

 

以前、「ザ・インターネット」という映画があった。

 

ハッカーの侵入により、主人公のデータが改ざんされ、本人が本人でなくなるという恐ろしい話であるが、背景にソフト会社の利益が絡んでいるというものであった。

 

もし想定外のことが起こり、国の基幹のデータが消失したら、どういうことになるのであろうか。

 

コンピューターが企業に導入された初期のことであるが、こんな話を聞いたことがある。

 

ある合弁企業に経理担当として、コンピューターの専門家が送り込まれ、合弁相手の企業の情報を入手していた。会社の上層部は、コンピューターの知識はほとんどゼロで、何が行われているか全く気付いていなかったとのことである。

 

現在でも、コンピューターに詳しいのは若い人たちで、この状況はそんなに変わっていないのだろう。

 

いずれにせよ、今の社会から、コンピューターとインターネットを無くすことは考えられないので、その中で、どう対応して行くのか、難問である。

 

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いろいろな事があるものだ

2012-10-11 14:51:09 | 社会・経済

 

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久々に明るいニュース。山中教授が医学・生理学のノーベル賞を受賞。

 

いずれ、2,3年後には受賞するであろうとおもわれていたが、今年の有力候補は、他の名前が挙がっていた。

 

ノーベル賞は、功績が確立されてから受賞となる傾向があったので、本人も驚いたようだ。

 

しかし、受賞したことにより、金銭的なバックアップ体制もでき、研究が促進され、人々に福音をもたらす時期は早まるであろう。そういう点で、とても良いタイミングと云える。

 

記者会見を見ていると、奥さんの内助の功がとても貢献しているようでうらやましい。

 

一方、嫌になるニュースもある。

 

自民党の安倍総裁の政治支部では、キャバクラ代を政治資金で処理していたと云う。

 

情報収集の費用で不適切とは思わないが、秘書が返済し、政治資金報告書を修正するとのことである。

 

指摘されたから、修正すればよいという態度で、全く国民を馬鹿にしている。

 

安倍からは一言の弁解もない。こんな男に、日本の将来は任せられない。

 

そして、気になるニュースがある。

 

日本でIMFの総会が48年ぶりに開催されている。

 

現在の世界経済の状況を考えると、とても重要な国際会議である。

 

開催国の財務大臣が、先日の内閣改造で交代したのだ。しかも後任は素人である。

 

野田総理の無神経さは、先日のAPECの会議でもそうであったが、あきれるばかりだ。

 

又、この会議に中国のトップが参加しないと云う。

 

今年の会合は、中国の位置づけが重要なだけに、中国がこれほどまでにかたくなになっているのは残念である。

 

日本の諺には、「負けるが勝ち」とか、「損して得取れ」といったものがあるが、ここは、知恵を使いたいところだ。