想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

「平成」最後の大晦日

2018-12-31 19:35:25 | 日記・エッセイ・コラム

どこもかしこも、「平成最後の云々」と、「平成」最後が、連呼されている。
私も、昭和、平成、「??」と、3代を生きることになる。
「昭和最後」は記憶にないが、天皇が、生存中に退位して元号が替わることを経験していないのだから当然である。
平成30年を振り返る番組があちこちで組まれているが、30年というのは、ほぼ一世代に相当し、ある意味、結構変化の激しい時代でもあった。
変化のスピードはどんどん速くなる。
ただ、昭和と異なり、平成は、戦争がなかったことが何よりだ。
昭和の第2次世界戦後の復興からの変動に比べれば、平成は平穏だった。
戦争を知っている年代が少なくなり、戦力の増強に鈍感なのが気になる。
これからも戦争の無い時代を願うばかりだ。

好天続きの年末

2018-12-30 11:37:52 | 日記・エッセイ・コラム

風は冷たいが、好天が続いている。
年末と言っても、街を歩いていて、昔ほど季節感を感じない。
私の子供の頃の年末は結構忙しかった。
1年のけじめと、家族と一緒に、家の中の大掃除、あるいは広い庭の手入れ、道路の溝掃除とかなり大変だった。
子供にも、結構役割分担があり、今の子供たちと違い、当たり前と思っていた。
屋根に上がって、風呂の煙突掃除は、私の役目だった。
正月飾りに使う「うらじろ」を取りに犬を連れて裏山に出かけたのも、今となっては良い想い出だ。
おせち料理も家でつくらなくなったようだが、結構手伝った。
孫を見ていると、せいぜい自分の部屋の片づけくらいで、ゲームに夢中である。
口出しをすると、嫌がられるので、見ぬ振りをしているが、これが普通と思って、育つのだろうか。

IWC脱退のあきれた判断基準

2018-12-29 09:31:57 | 政治

日本がIWCを脱退するとの報道を見たとき、先ず、思い浮かべたのは、国際連盟の脱退である。
このとき、自国の主張が認められないと、脱退し、第2次世界大戦に突入した。
トランプが、「パリ協定」の脱退を表明し、国際社会から非難を浴びたが、国際協調が大事な日本がとった行動は、同じような評価になるだろう。
脱退しなくても、領海内、EEZでの捕鯨については可能であり、脱退の背景に、安倍と二階の選挙区事情が絡んでいると言うからあきれたものだ。
最早、鯨肉は、食文化としては希少であり、失うものの方が大きすぎる。
森友、加計で、安倍がからんだ問題で大騒ぎしたことを、もう、忘れているようだ。
このままだと、安倍は日本の厄病神になるのだろうか。

クリスマス・プレゼントを売る女性たち

2018-12-28 08:49:50 | 社会・経済

平成最後のクリスマスとかで、百貨店でプレゼントを買う男性客が目立ったそうだ。
ところが、品物買取り店では、もらったプレゼントを売りに来る女性客で繁盛しているという。
確かに、私も、役に立たないものをもらって、困った経験はある。
また、御礼をするときに、何がよいのかわからず、本当は、現金のほうが喜ばれるのだろうなと思うことがある。
クリスマス・プレゼントに何がよいだろうかと悩み、あげたものが気に入らないからと、翌日には売りに行き、自分の好きなものを買うという神経は理解しがたいし、とても寂しい。
コミュニケーション不足と言われればそれまでだが、多分、2人の波長は合っていないのだろう。
ただ、プレゼントに悩む機会がある人は、恵まれているのだろうが・・・

待機児童対策に本腰を入れろ

2018-12-27 10:23:50 | 社会・経済

労働力不足対策として、外国人の移民への足がかりを作ったが、女性の活用を、もっと真剣に考えるべきだ。
働き方改革等と、スローガンだけは掲げているが、女性の働きやすさへの対策は遅々として進んでいないのが実態だ。
多分、上っ面の議論だけで、実態把握が出来ていないからだろう。
身近な、私の孫のケースでも、来年1年生になる子が、児童クラブに入れないということで悩んでいる。
この小学校では、新1年生の20人以上が、希望しているが入れないようで、市も、何ら、対策を打とうとしていないのが現状だ。
4年生くらいになると、自宅で留守番も出来るだろうが、1年生では無理だ。
既に在籍している子の親が、既得権を主張し、定員オーバーとのことのようであり、これでは、女親は働きたくても働けない。
政府は、生活に密着した深刻な問題であることを認識すべきだ。