想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

明日はもう12月

2012-11-30 17:28:37 | 社会・経済

 

<o:p>

 

</o:p>

 

今日で11月も終わり、早や12月入りだが、総選挙の公示を前に政界が騒がしい。

 

「卒原発」を掲げて、嘉田滋賀県知事が「日本未来の党」を立ち上げる等、政界の動きが激しいが、小沢率いる「生活が第一」や亀井が合流し、はてさて、どんな党になるのだろう。

 

選挙対策の為か、小沢は前面に出ないようだが、選挙を取り仕切るのは小沢であろう。

 

小沢ガールズの生き残りの為にだけ利用されなければよいのだが・・・

 

ニコニコ動画で、党首の公開討論が行われ、インターネットで公開されたという。

 

これだけ政党が多いと、有権者も選択に迷うので、公開討論会が行われるのは一歩前進だが、何故、テレビ討論でないのか疑問に思う。

 

私は見なかったので、どんな様子だったのか判らないが、ネットが普及したとはいえ、高齢者はほとんど見ないだろうし、ここの株価が急騰したと云うのは、何か胡散臭さを感じる。

 

リアルタイムで書き込みがあり面白いと云うが、100万人もの視聴者が一気に書き込みを行えばたちまちパンクするであろうし、100人ほど雇って、集中的に特定の書き込みをやらせることも可能だろう。

 

アメリカの大統領選でも、TVの公開討論が投票行動に大きな影響を及ぼしたようだし、紙面で見るより効果的であろう。

 

いろいろと選挙公約が発表されているが、日本の将来の為に、充分吟味する必要がありそうだ。

 


橋下維新への期待が揺らぐ

2012-11-24 10:52:09 | 社会・経済

 

<o:p>

 

</o:p>

 

解散になり、議員達は、いかにすれば当選できるかに必死である。

 

あっちへウロウロ、こっちにウロウロと全く見苦しい。

 

がっかりしたのは、維新の会と太陽の党の合流である。

 

自分が総理になるまでのつなぎの目玉に、安倍がダメになり、どうしても石原が必要だったのだろうか。

 

平沼他の考えの異なる議員までもくわえ込んで、政策が支離滅裂になってしまった。

 

自民党は総裁の選出を間違ったようだ。発表された公約によると、明らかに右傾化であり、とても是認できるものではない。

 

憲法改正が必要だから、再軍備は簡単にはできることではないが、とても危険な方向へ向かっていることは明らかである。

 

戦争を体験した人達がだんだん減り、戦争の悲劇が薄らいでいくが、たとえデフレでも、平和な方が良い。

 

自民党の中のハト派が少数になり、もし過半数でも取れば、歯止めが利かなくなる恐れがある。

 

民主党がダメだったから自民党という単純な選択は非常に危険である。

 

鳩山が出馬断念に追い込まれた。自分の発言通り、議員辞職していれば、再登場のチャンスがあっただろう。

 

TVで各党の出演者が好き勝手な事を言っているが、反省の言葉はほとんど聞かれない。

 

さて、国民はどんな裁定をですのだろう。

 


インフレはデフレより良いか?

2012-11-21 14:42:28 | 社会・経済

 

<o:p>

</o:p>

 

次期首相の可能性が高い安倍自民党総裁が、デフレ脱却を総選挙の争点にすべく、「日銀に大幅な金融緩和を求めて行く。」と発言、一時的ではあるが、円安に振れ株価が上昇している。

 

果たして金融緩和でデフレが解消できるであろうか。

 

今回の政策では、無制限に建設国債を発行し、それを日銀に買わせると云うものである。

 

確かに一時的に効果が出るかもしれないが、大きな副作用を残すことは明らかである。

 

国債価格が下落し、金利が上昇すれば、国の財政赤字は益々膨らむことになり、引いては金融不安にもつながりかねない。

 

長年にわたり政権を保持した自民党は、景気回復の為と国債を発行して公共投資を実施したが、その効果は承知のとおりであり、現在の財政赤字を積み上げ、新たな政策がとれない情況になっているのが現実である。

 

現在、世界中の国がデフレ状態にあり、金融緩和が行われている。このような状況下での金融緩和の効果はあまり期待できないであろう。

 

まして、インフレの恐怖を経験した人はだんだんいなくなり、実感がないのが恐ろしい。

 

我々の若い時は、物価が上がっても、1年遅れぐらいで賃金も上昇したが、現状では、賃金の上昇は期待できず、一般の人達は生活必需品の物価上昇に悩まされるだろう。

 

スタグフレーションになれば、もっとたち悪い。それをやろうというのが安倍の主張である。

 

選挙向けとは思われるが、能力のない人間にやらせると、とても危険であることを認識しておくことが必要だろう。  

 

<o:p>

 

</o:p>

 


サプライズ解散

2012-11-17 16:02:40 | 社会・経済

 

<o:p></o:p>

 

 

党首討論で一気に解散へ進んだ。

 

残念ながら、外出中で、生で討論を見ることができなかった。

 

アメリカ大統領選挙では、候補者のTV討論が勝敗を左右すると云われているが、日本の党首討論は実につまらないが、今回は面白かったようだ。

 

野田はディベート力でなら安倍に負けないと思っていたようであるが、世論調査でも野田の圧勝であったようだ。

 

通常は攻める方が有利だが、伝家の宝刀をここで抜くとは、なかなかの演出であった。

 

東京都知事選の費用は50億円ともいわれているが、同日選挙になったことで、無駄な費用は削減されるであろうが、候補者の点では、面白味は減るだろう。

 

野田はウソツキ呼ばわりされ、もし自民党が議員定数の削減をやらなければ、今度は参院選でウソツキと攻めることになるのだろう。

 

いずれにせよ、違憲状況下での選挙であり、早急に選挙制度の改正が求められる。

 

比例で選ばれた議員が、勝手にフラフラしたり、小選挙区で負けた人間が復活したり、全くでたらめである。

 

比例で選ばれた議員は、離党すれば議員辞職するのが当然だ。

 

参議院の改革はもっと必要だ。このままでは、不要論が強くなるのは当然であり、役割を含めて大幅な見直しが求められる。

 

今度の選挙の投票行動は難しい。政策で選ぶには、交錯しすぎている。

 

こんな時こそ、TVのリーダー・オピニオンが重要だ。

 


孫とテレビ電話

2012-11-12 11:55:57 | 日記・エッセイ・コラム

 

<o:p>

 

</o:p>

 

孫はもうすぐ4歳になる。

 

携帯電話で「じじ、テレビ電話しよう。」と電話して来る。

 

携帯電話もデジカメもパソコンも全く抵抗がない。

 

私の誕生日には、テレビ電話で「ハッピー・バースデイ トゥ ユー ハッピー・バースデイ トゥ ユー ハッピー・バースデイ ディア ジージー ・・・」と歌ってくれた。

 

誕生日には、プレゼントを奮発せねばならない。

 

好きなものを何でも買ってやるのは良いのだが、果たしてそれが教育上良いものかと躊躇する。

 

私たちの時代と異なり、デパートのおもちゃ売り場に行くと、おもちゃが溢れかえっている。

 

あれも欲しい、これも欲しいと、次々と新しいものに目移りし、一つのものに集中し、物を大事にする習慣がなくなるのでは気になる。

 

テレビ電話の前で、一人で遊んでいる様子を見ることができるので、しばらく会わなくても、成長過程が良く判り、便利な世の中になったものだ。

 

こんな風に懐いてくれるのも、いつまで続くだろうか。

 

<o:p>

 

</o:p>