想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

ソチ・オリンピック閉幕

2014-02-26 11:55:18 | スポーツ

 

閉会式を見たが、素晴らしいパジェントであった。

 

これだけのビッグ・ショーは、あまり見ることができないだろう。

  

ソチ・オリンピックが閉幕し、選手団が帰国、TV出演している。

 

毎度のことだが、TVに呼ばれているのはメダルを取った選手だけで、入賞者との落差は大きい。

 

「敗者の美学」という言葉があるが、ほんのわずかの差であっても、勝者と敗者では、あまりにも大きい差がつくのが現実である。

 

丁度、受験シーズンであるが、紙一重でも、合格と不合格では、天国と地獄の差である。

 

ワールド・カップで抜群の成績を残していても、オリンピックのメダルに縁遠い選手も多々いる。

 

メダルには運も大きく左右することは否めない。

 

あまり報道されていないが、ソチ・オリンピックで明暗を分けた素晴らしい熱戦があった。

 

アイスホッケー予選でのアメリカ対ロシア戦である。

 

普段、アイスホッケーの試合を最初から最後まで見ることはあまりないのだが、ロシアにとっては、国の威信をかけた試合で、プーチン大統領も観戦していた。

 

試合は、まさに一進一退の好試合で、延長でも決着がつかず、サッカーのPK戦に相当するゲームウイニングショットに突入した。

 

これまた、なかなか決着がつかず、8人目でやっとアメリカが勝利した。

 

見ていて、ここまでくれば、引き分けにしてもよいのではと思ったものだ。

 

しかし、現実は過酷で、負けは負けである。

 

両チームとも強豪であるが、メダルには届かなかった。

 

大雪もあり、あまり外出しなかったので、TV放映を見る時間が多かったが、オリンピックが終わり、TVから解放されそうだ。

 


想定外の大雪

2014-02-18 16:27:50 | 社会・経済

 

 

 

今年の大雪は本当にすごい。

 

ニューヨーク他の海外の大雪の様子を見て大変だなと思っていたが、今年は身近に起っている。

 

2週続けての土日の大雪で、予定していた外出を控えざるを得ず、おかげでオリンピックの放映をゆっくり見ることになった。

 

それにしても、首都圏からさほど遠くない山梨のコンビニで商品がなくなり、入荷も目途が立たないという。

 

大地震の時にこのような状況が発生するとは予想されたが、雪でこのような状況になるとは想定外だ。

 

国会では集団的自衛権の空疎なやり取りが行われていたが、基本である国民の生命、安全が脅かされているにも拘らず、自衛隊が積極的に活動しているようでもない。

 

首都直下地震や富士山の噴火が話題になっているが、もし起こったら、一体どんなことになるのだろう。

 

浜岡原発が再稼働の手続きを開始するという。

 

もし、日本の大動脈のど真ん中で事故があれば、どうなるかは想像に難くない。

 

なんでも、なし崩しで進められるやり方には、声を上げる必要があるだろう。

 


安倍の傲慢さに辟易

2014-02-14 15:08:09 | 政治

 

 

安倍が調子に乗りすぎている。

 

衆院予算委員会で、安倍が、「憲法解釈の最高責任者は私だ。」と言ったと報道されている。

 

集団自衛権の行使という重要問題を、憲法改正でなく、自分の意思で解釈変更できるということのようだ。とんでもない思い上がりだ。

 

たまたま、200人強の自民党の議員で総裁に選ばれ首相になったのだが、まるで自分が選ばれた大統領のような発言だ。

 

このところの安倍の言動は少し度が過ぎているが、それを止める取り巻きもいないとは、誠に情けない。

 

海外の有識者の多くやマーケット関係者も安倍の言動に危惧していると聞く。

 

このところ株価が下落しているが、安倍への不信感が反映されているとも言われている。

 

先日のNHKの経営委員の問題でも、任命権限を持ちながら、都合が悪いと任命責任から逃げるだけである。

 

このようなNHKであれば、受診料不払い運動が起きてもおかしくない。

 

このところ、消費税増税を睨んだスーパーでの値札の変更が行われているが、最近、物価は確実に上がっている。

 

これで株価の低迷が続けば、一気に雲行きがあやしくなりそうだ。

 


メダルが遠いオリンピック

2014-02-12 12:14:35 | スポーツ

 

 

 

ソチ・オリンピックがたけなわである。

 

TVでは、金メダル4個、金、銀、銅、合わせて10幾つなどの予想がなされていたが、今日までゼロで、今夜の高梨選手のジャンプを待つことになりそうだ。

 

彼女だけはワールド・カップで13戦10勝と圧倒的な強さを示しているので、よほどのことがない限り、金メダル、悪くてもメダルは獲得するであろう。

 

ただ、どこの国の選手も、メダルを取るために一発勝負をかけて来るので実績のあるトップ選手といえども安心はできない。

 

各種目とも、世界ランキングを冷静にみると、メダル獲得はそれほど甘くないのが実態だ。

 

この成績を観ていると、期待と実力が混同されているようだ。

 

期待は往々にして裏切られることを考えると、アベノミクスも似ているのだろうか。

 

バイアスロン、リュージュ他普段あまり見ることのできない競技の世界トップクラスのレベルを見たいのだが、どの放送局も日本選手の映像ばかりで見ることができない。

 

このような状況では、世界のレベルを十分に把握することは難しいだろう。

 

 

 


選挙と税金

2014-02-10 11:08:36 | 政治

 

 

 

都知事選が終わり、予想通り舛添氏が当選した。

 

3年間で3回の都知事選があり、その選挙費用はなんと130億円といわれている。

 

最近の選挙では、投票日には誰が勝つかほとんど決まっているのが通例である。

 

今回も、20時の投票締め切りと同時に、舛添氏の当選確実のテロップが出た。

 

大雪とオリンピックで、TVの報道はそちらに向いており、投票率も50%を切るという低調さであった。

 

都知事選の事前調査で、舛添氏と池上氏の人気が高く、自民党の独自候補では勝てないと判断した政権与党は、皮肉にも党を除名した舛添氏に乗らざるを得なかった。

 

小泉氏が「脱原発」を旗印に細川元首相をかついだことで話題をまいたが、及ばなかった。

 

都民の関心は、景気と福祉にあり、原発だけでは力不足だったといえるが一石を投じた価値はあるのだろう。

 

都民は現在の景気回復に期待しており、どうなるかわからないにしても、現在の流れを変えたくないという状況下にあった。

 

ただ気になったのは、田母神氏が意外に多くの票を集めたことで、特に戦争を知らない若い層の支持を得たとの分析結果には心配だ。

 

大阪では、橋本市長が辞職して再選挙に打って出るという。又、多くの税金を無駄使いすることになるが、本当に良い選択なのだろうか。