豊橋へはこれまで何度も訪れているが、東三河の伝統の手筒花火を見る機会がなかった。
手筒花火の原形は、情報の伝達手段である狼煙といわれているが、この地方には、戦国時代の小さな城がたくさんある。
現在は、秋祭りの時期を中心に、神社に奉納する祭礼であるが、観光の目玉にもなっているようだ。
手筒花火の発祥の地と言われる吉田城址で手筒花火特別放楊を見る機会に恵まれた。
今回は、ヨウカン花火と大筒のみであったが、毎年10月初めの羽田八幡宮例大祭では、2日間で、800本の手筒花火が奉納されるそうで、来年は、是否見てみたいと思っている。
羽田神社の手筒花火のメンバーは2000人居ると聞いて驚いた。
祭りの神輿の担ぎ手が居ないと言う話を良く聞くが、ここの伝統は途絶えそうにない。