想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

豊橋の手筒花火

2018-11-30 10:01:31 | 旅行

豊橋へはこれまで何度も訪れているが、東三河の伝統の手筒花火を見る機会がなかった。
手筒花火の原形は、情報の伝達手段である狼煙といわれているが、この地方には、戦国時代の小さな城がたくさんある。
現在は、秋祭りの時期を中心に、神社に奉納する祭礼であるが、観光の目玉にもなっているようだ。
手筒花火の発祥の地と言われる吉田城址で手筒花火特別放楊を見る機会に恵まれた。
今回は、ヨウカン花火と大筒のみであったが、毎年10月初めの羽田八幡宮例大祭では、2日間で、800本の手筒花火が奉納されるそうで、来年は、是否見てみたいと思っている。
羽田神社の手筒花火のメンバーは2000人居ると聞いて驚いた。
祭りの神輿の担ぎ手が居ないと言う話を良く聞くが、ここの伝統は途絶えそうにない。

消費税アップの馬鹿げた景気支援対策

2018-11-28 10:03:09 | 政治

次から次と、消費税アップによる景気の落ち込み対策が示されているが、どこまで馬鹿なのかとあきれ返る。
これでは、何のための消費税アップかわからなくなる。
経済政策に失敗したと認めて、いっそ止めたらどうかという意見が出てもおかしくない。
一時的な消費の落ち込みが心配なら、軽減税率等ややこしいことをやめて、1%づつ、2段階で実施すればよいだけだ。
要するに、現政権には、選挙のことばかり気にして、大局観に立った政策運営をする能力がないことを示すものだろう。
現在国会で議論されている「入管法」や「水道事業の民営化」についても、いろいろな問題があるにもかかわらず、日程優先で、強行採決をしようとしている。
サマー・タイムも水道事業も、ヨーロッパ他で失敗して、やめる動きが出ているものをこれからやろうとする等、無責任さにはあきれるばかりだ。

すばらしいプロムス2018 ラスト・ナイト・コンサート

2018-11-27 10:45:02 | 音楽

プロムス2018 ラスト・ナイト・コンサートがBSで放映された。
毎年見るが、何度見ても、すばらしいコンサートでうらやましい。
しかし、この一体感には驚かされる。
トランプのアメリカ・ファーストが、世界中を席巻しているが、ブリテン・ファーストも負けていないのだろう。
コンサートの最後に、国歌を合唱するのも珍しいが、この盛り上がりには驚かされる。
日本では、とても考えられない。
最後に、「蛍の光」を、手をつないで、皆で歌う姿からは、争いなど無くなるのではないかという気さえする。

国立博物館には見ものが一杯

2018-11-27 10:41:44 | アート・文化

国立博物館を訪れると、中国の近代絵画の巨匠、斎白石の展覧会が、東洋館で催されていた。
トーハクへは、度々訪れるが、東洋館へ足を運ぶことは少ない。
先ず、本館の特別展示を確認して、そこへ向かうのだが、毎回、興味深い展示が多い。
今回は、京都御所の藤壺の調度と高精細複製による平家物語の「一の谷、屋島合戦図屏風」が見もであった。
京都国立博物館で開催されている「京のかたな」展は、大変混雑しているようだが、トーハクの刀剣なら、ゆっくり見ることが出来る。
若い女の子が、博物館を訪れるキッカケになっているそうだ。

東京の庭園散策

2018-11-25 11:05:14 | 日記・エッセイ・コラム

小春日和の好天に恵まれ,紅葉を楽しむべく、庭園の散策に出かけた。
先ず、「六義園」に出向くと、入園待ちの行列である。
時期が時期だけに、混雑しているのはやむ得ない。
残念ながら、紅葉は、色づき始めたばかりであった。
ただ、紅葉していなくても、木漏れ陽を透して見ると、とてもきれいだ。
園内で、江戸太神楽が演じられていた。
次に、小石川後楽園へ行くと、こちらも、やはり入園待ちの行列であった。
ここでは、能の「羽衣」が演じられていたので、鑑賞した。
六義園に比べると、ところどころ、紅葉していたが、むしろ、木々の緑を楽しんだ。
それにしても、京都の紅葉のすばらしさは格別だなとつくづく感じた。