連休中はスポーツ番組が花盛りである。
全日本体操、全日本柔道、世界卓球、野球、ゴルフ、サッカーと数え上げればきりがない。
その中で、気になったのは、全日本体操選手権で、常勝内村が、ケガで昨年の世界選手権を棄権し、11連覇を賭けてどのような演技をするかであった。
年齢も、29歳になり、怪我をすると回復に時間がかかるのはやむ得ないようだ。
とても万全とはいえない様子で、3位に終ったが、東京オリンピックでの活躍が黄信号になった。
全日本柔道選手権も歴史のある大会で、天皇誕生日に開催されてきた。
体重別が主流の中で、無差別のユニークな大会である。
当然、重量級が優位であるが、決勝戦は、東京オリンピック無差別級代表を目指す王子谷と原沢の対戦となったが、延長では、両者ともに、疲れきって決め手を欠き、反則勝ちでの決着となった。
前回の対戦でも、確か両者反則負けの決着だった。
このような試合になるのなら、ボクシングのように休憩時間を入れたほうが良さそうだ。