想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

知恵が足りない吉村、自見

2024-02-28 18:49:56 | 社会・経済

ネットを見ていると、万博の2億円のトイレが高いと話題になっているようだ。
万博では、大勢が押しかけるので、多分トイレには行列ができるのだろう
従って、相当数のトイレを設置する必要がある。
二人とも高価でないと言い、多くの反発をかっているようだが、庶民感覚からしても多分高いのだろう。
やり取りを見ていると、いかにも知恵が足りないような気がする。
一般のトイレと比較すると高いのは確かなのだから、まず、高いことを認めるべきだ。
そのうえで、高いなりの価値があることを丁寧に説明すべきだ。
彼らの反論には、後ろめたさが見え隠れする。
ただ、万博に必要なトイレは、芸術作品のトイレではなく、来場者が日常の使用に不便のない数量であろう。

見事だった野田の質問

2024-02-27 07:55:43 | 政治

久しぶりに予算委員会の質問を聞いた。
日本の議員は討論が下手と言われるが、今日の野田の質問は聞き応えがあった。
核心を突いた質問が次々に発せられた。
一方、答弁の岸田はお粗末であった。
権力の座にありながら、その権力も行使できない姿には哀れさえ感じる。
岸田にとっては、指導力を発揮して起死回生を図る絶好のチャンスであるにも係わらず、意思のかけらもない。
こんな人間は早く首相を辞めた方が良い。

あり得ない政倫審の非公開

2024-02-26 13:01:20 | 政治

自民党議員たちは、この期に及んで、政倫審の非公開を主張しているという。
全くあきれたものだ。
岸田に至っては、党総裁としての指導力のかけらも見られない。
公の場で、国民に対して堂々と自分の主張もできないような議員は議員の資格がないと判断されても仕方がない。
また、自分たちのやったことが非合法であることを間接的に認めたことだ。
このような議員たちは、次の選挙で落選させねばならない。
こんな連中に日本の政治を任すわけには行かない。
非公開なら、政倫審などやらない方がましだ。

楽しみな若い演奏家たち

2024-02-25 11:12:23 | 音楽

数少ないTVの音楽番組で若い演奏家の演奏を聴いた。
説明が無かったら、とても高校1年生とは思わないだろう。
杉谷歩の佳というヴァイオリニストである。
演奏曲はヴュータンのヴァイオリン協奏曲第5番であるが、実は作曲家を知らず、演奏曲もこれまで聴いたことがない。
指揮者の藤岡も言っていたが、とても良い曲で、もっと演奏会で演奏されても良い作品であると思う。
最近、日本人の若い演奏家が海外のコンクールで上位に入賞することが多くなっている。
国内での活躍の場が少ないのが寂しい。

相撲協会にメスが必要

2024-02-24 11:49:04 | スポーツ

相撲界でまた暴力事件が発生した。
協会は、北青鵬の引退と宮城野の降格で一件落着としたいようだが、それで済ますのか?
北青鵬については、何度も悪い噂があったようで、協会が知らないとしたら不自然である。
もし知らなかったなら、その方が問題である。
力士は、いわゆる相撲馬鹿で、相撲以外の世界に触れる機会は少ない。
引退してすぐに年寄、親方になり、指導者としての教育を受けていない。
宮城野は下から3番目のランクで、会社で言えばせいぜい部長級である。
当然指導すべき立場にある理事職がいるはずで、普通なら上司の責任も問われねばならない。
相撲界は閉鎖された特殊社会で、理事選を巡って毎回権力争いが繰り広げられていると話題になる。
相撲協会は、根本的な改革を行わないと、再び同様の事件が起こるだろう。