想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

楽天、優勝おめでとう

2013-09-27 17:14:13 | スポーツ

 

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楽天が球団創設9年目でリーグ優勝した。

 

セ・リーグは、誰もが、巨人の優勝を予想しその通りになったが、パ・リーグは混戦が予想され、どのチームにもチャンスがあると思われたが、それでも、楽天がこんな大差で優勝するとは思わなかった。

 

東北の人たちが喜んでいる姿をみると、本当によかったと思う。

 

ジョンソン、マギーの両外人の加入で打力が向上したが、なんと云っても、田中投手の活躍だろう。

 

勢いのあるチームというのはこう云うものなのだろうか。

 

ロッテが負け、楽天が勝てば優勝が決まる試合であったが、ロッテが土壇場で逆転され、一方、楽天は逆転して、1点差で田中が登板するという願ってもないお膳立ての展開となり、リーグ優勝を決めた。

 

星野監督は、これで名監督の仲間入りをするのだろうが、野村監督のぼやきが聞こえるような気がする。

 

阪神の優勝といい、楽天の優勝も、野村監督の礎なくしては無理であっただろう。

 

パ・リーグのクライマックス・シリーズは、まだまだもつれそうだが、日本シリーズは、優勝チーム同士の対戦を見たい。

 

セ・パの2位同士で、3位決定戦をやればよい。

 


有識者懇談会と云う名の隠れ蓑

2013-09-22 14:10:19 | 社会・経済

 

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消費税の増税決定がまじかに迫っている。

 

すでに既定の流れになっているが、このような場合、「有識者懇談会」とか「有識者協議会」といったたぐいの検討会が開催される。

 

これは一つの儀式であり、メンバーを選定した段階で、シナリオは決まっているのが通例である。

 

反対者がいないと白々しいので、少人数の反対派がメンバーの中に選ばれているが大多数は賛成派であり、お墨付きを与える役割をする。

 

もし、上手くいかなかった場合の逃げ道にもなる。

 

「集団的自衛権」を憲法改正でなく、憲法解釈で可能にするため、「有識者会議」を設定し、可能にしようとの動きが進んでいる。今回も、結論ありきでメンバーが選ばれていることは明らかである。

 

憲法改正では時間がかかるので、「有識者会議」の提言を受けて、閣議決定することをもくろんでいるようだが、全くあきれたものだ。

 

美輪明宏は、最近若い人に人気があり、彼の発言はとても影響力があるそうだが、反戦歌を作り、歌っている様子が放映されていた。

 

戦争の悲惨さを知っている自分たちの世代が、そのことを戦争を知らない若い世代の人たちに伝えることは義務と考え、活動を再開したそうである。

 

私自身、大学の教養課程で、一応、憲法の講義を受け、単位は取得したが、その後、勉強したことがない。

 

「集団的自衛権」の議論は、平和憲法を考える良い機会である。

 


嘘つき? 無知?

2013-09-18 09:47:53 | 社会・経済

 

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オリンピック誘致の安倍首相のスピーチで国際公約となった福島原発の汚染水問題の解決は厄介だ。

 

東電のフェローが、「コントロールできていない。」と発言すると、官房長官が「コントロール下にある。」と即座に否定し、政府の圧力で、東電の発言はホームページで訂正させられた。

 

政府の援助下にある東電としては、受け入れざるを得ないだろう。

 

しかしながら、アメリカから来日した専門家は、スリーマイルより困難と発言し、日本政府の認識を暗に批判している。

 

安倍首相のスピーチは政治家特有のリップサービスと思われるが、国際社会に大きな責任を負ったことになる。

 

もし現状を本気でコントロールできていると思っているのなら、よほどの無知と言わざるを得ず、この問題の解決は程遠いだろう。

 

この発言で、政府は本気で取り組まざるを得ず、それがこの問題の解決を促進するのであれば、「瓢箪から駒」と云ったところか。

 

とはいえ、そのために、税金が無制限に投入されるようなことにすべきではない。

 

一体何時になったら解決の目途が立つのだろうか。

 


台風、竜巻、ゲリラ豪雨

2013-09-17 10:06:54 | 社会・経済

 

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今年のゲリラ豪雨は本当にすごい。

 

又、こんなに竜巻が発生するのも、異常気象なのだろう。

 

竜巻の被害にあった人にとっては、すぐ隣は何もないわけだから、本当に運が悪いとしか言いようがなく、気の毒だ。

 

一日に200ミリもの雨が降るというのは、まさに想定外であるが、最近はゲリラ豪雨が多発して珍しくなくなっている。

 

海流の変化や火山活動、地震等、地球規模の異常気象なのだろう。

 

今回の台風18号の河川の氾濫は予想以上だ。嵐山の渡月橋の様子がTVに写し出されていたが、ただ、驚くばかりだ。

 

郷里の100m以上の幅の揖保川は現在10分の一ほどの幅しか水が流れていないが、昭和25年のジエーン台風のときには、川幅いっぱいに増水し、橋のギリギリまで来たことがあった。丁度、そのような状況なのだろう。

 

大きな被害が出ているものの、東日本大震災の津波のように多数の死者が出ていないのがせめてもの救いだ。

 

ニューオーリンズのハリケーン被害の時は、米政府がすぐに動いたが、日本は三連休でお休みのようだ。

 

2020年のオリンピックへ向けて、多くの公共投資がなされるであろうが、何を優先するかの吟味が重要になる。

 

インフラの老朽化対策など、よほどの技術革新と無駄使いを排除しなければ、たとえ増税しても財政再建など程遠い。

 


楽天、田中、バレンティン

2013-09-15 18:02:38 | スポーツ

 

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プロ野球は、間もなく両リーグの優勝が決まる段階になった。

 

セ・リーグは予想通り、巨人の優勝で決まり、パ・リーグは、混戦が予想されたが、どうやら、楽天の初優勝となりそうだ。

 

セ・リーグはクライマックス・シリーズの3位争いが激烈であるが、勝率が5割に満たないチームが出場する意味があるのか疑問である。

 

アメリカのように、チーム数が多い場合は良いが、6チームで再試合とは、チャンチャラおかしい。

 

出身地別対抗とか、社会人、大学、高校、外国人チームの対抗戦とか、もっとファンが喜ぶ企画に知恵を絞るべきであろう。

 

パ・リーグは、本命のソフトバンクと日ハムがスタートダッシュに失敗したため混戦になったが、楽天が優勝すれば快挙である。

 

今シーズンの話題を独占したのが、田中投手の連勝とバレンティン選手のホームランであろう。

 

田中投手の場合、高校時代から期待されていたが、見事に花開いた。

 

長年破られなかった稲尾投手の記録を破り、どこまで伸ばすのであろう。

 

それにしてもバレンティン選手のホームランの量産ペースはすごい。

 

王選手の記録は、いろいろな妨害で守られてきたが、今回は時間の問題だろう。

 

ただホームラン記録の場合、球場の広さや、ボールにもよるので、一概には言えない面がある。

 

東京ドームや神宮球場のぎりぎりのホームランは、広い球場であれば外野フライである。

 

その点、阪神のバース選手の54本の記録はすごい。広い甲子園球場がホームで、浜風で左打者には不利な条件下の記録である。

 

とはいえ、バレンティン選手がどこまで記録を伸ばすか興味深い。