想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

懐かしい映画

2024-04-04 19:28:21 | 映画

BSで「戦場にかける橋」「地上より永遠に」が放映されていたので録画して観た。
私は若いころ映画好きで、随分たくさんの作品を見てきた。
「戦場にかける橋」は、高校生の時に見たが、主題の音楽がヒットし、音楽の方が皆の印象に残っているかもしれない。
ラストの橋を爆破するシーンや収容所の場面はよく覚えているがあまり記憶にない場面もあった。
「地上より永遠に」は、大学時代に名画座で見た。
良くこれだけのスターを集めたものだ。
デボラ・カーは、冷たい感じの美女だが、「黒水仙」「お茶と同情」「めぐり逢い」「王様と私」「クオ・ヴァディス」他いろいろ見ている。
モンティは、若い女の子に大変な人気だったが、一番印象に残っているのは、エリザベス・テイラーと共演した「陽の当たる場所」だ。
シナトラは、歌手の方が有名だが、俳優としても捨てがたいものを持っていた。
バート・ランカスターとデボラ・カーの海辺のスチール写真はヒットした。
最近は、昔の映画を見直す方が多い。

映画「ひまわり」を再び

2022-08-27 08:38:18 | 映画

ウクライナ戦争もあり、映画「ひまわり」が各地で再上映されているようだ。
私も、以前に見た記憶があるが、BSで放送されていたので録画して観た。
大まかなあらすじは記憶しているが、やはり印象に残っているのは、画面いっぱいのひまわりと再会の鉄道シーンである。
ストーリーは、広いソ連を訪れて夫を探し当てるなど不可能であろうが、映画なら許されるだろう。
鉄道シーンには、「旅情」「終着駅」の他にも「鉄道員」「誓いの休暇」他多くの名画シーンがあるが、「ひまわり」もその中に入るのだろう。
ソフィア・ローレンは、グラマー女優の印象が強いが、「ふたりの女」「ひまわり」では、演技派女優の面を見せている。
最近あまり映画を見ないが、昔は良い映画にたくさん巡り合ったように思う。

スミスは悪いが心情は理解できる

2022-03-29 18:29:36 | 映画

ニュースになったので動画を見直した。
アカデミー賞の式典でスミスがプレゼンターのコメディアンを平手打ちした。
暴力はよくないが、この場合は、平手打ち程度なら、怪我をしているほどでなく許容範囲のような気がする。
全世界へ放映している公衆の面前で、病気で悩んでいる女性の容姿を笑いものにしたわけで、夫として当然の行為だろう。
アカデミー賞協会が処分を検討していると報道されているが、夫人は、名誉棄損でコメディアンを訴訟すべきであろう。
コメディアンといえども、限度の線引きは必要だ。

二つのチャーチル映画

2020-09-30 08:49:54 | 映画

20世紀の代表的な政治家を10人上げるとすれば、チャーチルは必ず入るだろう。
しかし、彼のことは、ヒトラーほどは知らない。
彼に関する映画が2本放映されていたので視聴した。
「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」と「チャーチル ノルマンディの決断」である。
2本とも、2017年の作品であり、映画賞も取っている。
「ダンケルク」「地上最大の作戦」他、戦争映画はたくさんあるが、この映画には戦闘場面はない。
もう少し彼について知ろうとネットで検索すると、膨大なページ数のデータが出てきた。
これほど資料が多い人物は少ない。
なるほど、波乱万丈の人生である。
しかし、首相になったのは65歳を過ぎており、当時の65歳といえばかなりの老人であるが、良く重責をこなしたものだ。

懐かしい景色

2020-07-28 08:09:25 | 映画

有料TVで1966年のジャン・ギャバン主演の映画を見た。
仏のギャング映画だが、やはりジャン・ギャバンは見ていて落ち着く。
パリから東京への金の密輸が登場し、当時の東京の姿が映し出され、私自身はその当時の東京を良く知らないが、こんなだったのだろうと当時を偲んだ。
晴海通りを走る都電や銀座の風景、多分ホテル・オークラと思われる別館入り口、丸いヘッドの新幹線、羽田空港・・・・
今となっては、当時を知る貴重な資料だ。
話は変わるが、ジジ・ジャンメール、オリビア・デ・ハヴィランドの訃報に接した。(まだ生きていた!)
ジジは、小さな体で羽根飾りをまとい舞台を動き回ったショーを思い出す。
オリビアといえは「風と共に去りぬ」のメラニー役だが、小学6年生の時に見たエロール・フリンと共演した「ロビンフッドの冒険」も思い出す。
ずいぶん昔の話だ。