想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

OB新年会

2013-01-24 10:21:30 | 日記・エッセイ・コラム

以前勤めていた会社のOB新年会に出かけた。

毎年、帝国ホテルで開催されるが、年々参加者数が増え、今年は800人を超え、過去最大になったそうだ。団塊の世代が定年退職になり、寿命が延びているので当然だろう。

七夕のように、年1回、顔を合わせるわけだが、それでも、「○○が亡くなったそうだ。まだ若いのに・・」といった話が出る。

しかし、元気な人間が出席しているので、参加者は年の割に皆元気そうである。

昨年顔を見なかった者、今年、顔を合わせなかった者、1年に1度、顔を合わせて健在を確認し、たわいのない話をするだけだが、これはこれでよいのだろう。

年賀はがきの当選番号が発表された。

なんと、今年は1枚も切手が当たっていなかった。ここ何十年で、初めてのことである。

年賀状の枚数がだんだん減ってきているので、確率が減るのは当然だが、それでも、昨年は3枚当っていた。

日本の人口も減り、縮小均衡に向かっているが、自分の身の回りも、そうなのだろう。


休息には音楽が一番

2013-01-15 10:54:23 | 音楽

出かけようと準備をしていると、寒気がして少し震えがあるので、体温計で測ってみると、なんと38.9℃の熱があった。今日、明日とも病院は休みなので、昨年もらった薬を飲んで、とにかく休息することにした。

寝ていると退屈で、音楽を聴くのが一番である。

ベートーベンの交響曲の全曲演奏会は、岩城宏之が12月31日に1日で全曲を指揮したことが話題になったことがあるが、昨年、マリス・ヤンソンスが、バイエルン放送交響楽団を指揮して4日で、全曲演奏会を行った。

3番(英雄)、5番(運命)、6番(田園)、7番、9番(合唱)は何度も聴いているが、1番、2番、4番、8番はあまり聴かない。

良い機会なので、1番、2番、4番を聴いた。2番など、もっと人気が出てもよさそうに思う。

最近はFM放送もほとんど聴かないが、ラフマニノフの特集があり、クライスラーとの共演や、ラフマニノフ自身のピアノ演奏を聴くことができた。ピアノ協奏曲2番、ラ・カンパネラは人気があり、演奏旅行でラフマニノフ自身、よく演奏したとのことだが、やはり人を惹きつけるものがあるのだろう。

早く治らないと困るが、たまには、こういう休息も良いのかもしれない。


シニアの事始め

2013-01-05 11:40:41 | 日記・エッセイ・コラム

昨年末の天気はあまり良くなかったが、年が明けてからは、好天が続いている。

この天気のような年になってくれることを願いたいものだ。

昔は、2日は事始めで、書き初めをしたり、1年の目標を立てたりしたものだが、年をとると、改めて目標を立てることもない。

それでも、もしできるなら、やってみたいことがないわけではない。

その一つは、ジャズ・ピアノである。別に、演奏会に出て、人に聴かせるわけでもなく、自分で楽しむ程度に弾ければよいのだが・・・。子供の時に基礎でもできていれば、可能かもしれないが、70歳の手習いでは、かなりのハードルだろう。

ジャズ・ピアノのバラードを聴いていると、とても気持ちよく、聴くばかりでなく、少しでも自分で弾けたらなあと思うことがある。

意を決して、近くのヤマハ音楽教室へ行き、「自分の好きなジャズを弾きたいのだが・・・」というと、決まったカリキュラムならできるが、対応できる講師がいないと断られた。

今更、バイエルでもあるまいし、自己流で楽しむよりなさそうだ。

個人消費が低迷し、比較的余裕のあるシニアの消費が求められているが、やはり、ニーズに対するミスマッチが実態のようだ。

今年のブログでは、好きなジャズ・ピアニストを、月に1~2人取り上げることにしよう。


初詣、運だめし

2013-01-02 14:46:41 | 日記・エッセイ・コラム

新年おめでとうございます。

例年通り、ウイーン・フィルのニュー・イヤー・コンサートを聴いて、新年を迎えました。

今日は、天気も良く、地元の氷川神社へ初詣に出かけました。

昨年、おみくじを引いて、「大吉」が出たのですが、特に良いこともなかったので、今年はやめにしました。

帰りに、某スーパーの全国で売り場面積が一番大きい店へ立ち寄り、新春セールをやっていたので、9800円ばかりの買い物をしました。

新春セールで、5000円で1回のガラガラポンのくじが引けるというので、追加の買い物をして、今年の運だめしにと、2人で1回づつトライしたところ、見事の二人ともハズレの5等。賞品のティッシュ(タダで配っているもの)にはあきれました。

この店は、今年7月に閉店することになっており、「貧すれば鈍する」とはよく言ったものだと思います。多分、閉店までこの店では買い物をしないでしょう。

この企画をするときに、従業員から、「こんな企画はダメだ。」との声が出なかったのか不思議でなりません。

経営者は、「どうせ閉店するのだから」、できるだけ損を少なくと考えたのか知れませんが、これでは先が思いやられます。

日本の企業の多くが苦戦しているとのことですが、その原因が自分たちの発想にないか見直す必要があるような気がします。