想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

セ・リーグのMVPは広島の新井

2016-11-29 19:08:35 | スポーツ

プロ野球のMVP、新人王の発表があった。
先日、ベスト・ナインの発表があり、パ・リーグでは、大谷が投手とDHの2ポジションで選ばれており、MVPも当確であった。
人気、プロ野球を盛り上げた点でも文句なしである。
一方、セ・リーグは、大谷のような存在がなく、広島の誰かが選ばれるにしろ混戦で、評価の分かれるところであった。
野村、ジョンソン、黒田、新井、菊池、鈴木、丸と、いろいろな選手の名前が挙がっていた。
結局、新井が選ばれたが、まあ、妥当なところだろう。
数字上の成績は物足りないが、精神的な面を加えると優勝への貢献度は大きい。
ポイントは、2位、菊池、3位、鈴木となっているが、ジョンソンの方が上ではないだろうか。
新井は本当に幸せ者だ。
普通なら、FAで阪神へ行き、出戻りなのに、ファンは暖かく迎えて応援した。
阪神では、チャンスに打てずガッカリさせられたが、今シーズンの広島での活躍は意外であり、とにかく、よくがんばったことに拍手を送ろう。

今年の大相撲を振り返る

2016-11-28 17:47:38 | スポーツ

横綱鶴竜の久々の優勝で2016年の幕を閉じた。
今年の大相撲を振り返ると、日本人横綱誕生期待の1年であったようだ。
しかし、最大のトピックは、白鵬の年間最多勝が9年連続で途絶えたことだろう。
名古屋場所で怪我をし、翌場所休場、休場明けの今場所の相撲内容は、全盛期の相撲と比較すると、明らかに衰えが感じられる。
それにしても、優勝回数、通算1000勝など、数々の記録を打ち立てているが、9年連続年間最多勝というのはすごい記録である。
昨年は、なんと12休しながらの年間最多勝で、これだけ休場が少ないのは、日頃の鍛錬以外にない。
次のトピックは、久々の日本人大関の優勝と稀勢の里の横綱挑戦での盛り上がりであろう。
稀勢の里が年間最多勝を取り、来年はやはり横綱挑戦の筆頭であることを印象付けたが、照ノ富士も怪我が治れば、侮れない。
稀勢の里はとにかく早く1度優勝することだ。
遠藤、正代他、期待の力士も生まれている。
どんな1年になるのだろうか。

楽しみな来シーズンの阪神

2016-11-27 12:17:39 | スポーツ

FAでオリックスの糸井を獲得することが出来て、外野陣は固まった。
外国人の補強もメッツのキャンベル(3塁)とレッドソックスのメンデス(クローザー)を獲得し、キャンプを見ないと判らないが、本物であれば、大いに期待できそうだ。
4人目の外国人をどうするかだが、マテオをセット・アッパーとして使うか、先発投手またはファーストにもう一人右の強打者を補強するか迷うところだ。
鳥谷が復活できるかが鍵となるが、先発投手の弱さが気になる。
鳥谷が3塁に起用できれば、キャンベルを1塁へ廻して、セカンド西岡、ショート北條として、原口が捕手となれば、打線は少し強化される。
1案は、高山、西岡、糸井、キャンベル、福留、原口(捕手)、鳥谷、北條のオーダー
2案は、高山、北條、糸井、キャンベル、福留、原口(ファースト)、鳥谷(セカンド)、捕手が考えられる。
高山、北條、糸井、キャンベル、福留、新外人(ファースト)、鳥谷(セカンド)、原口(捕手)、DHに江越、西岡他となれば、打線は強力だが、ドラフトで即戦力の先発投手を獲得できていないので、やはりそこがポイントになりそうだ。

ぶらり黄葉散歩

2016-11-26 19:03:39 | 日記

このところ、天気がめまぐるしく変わるので、良い天気のタイミングを生かさないと出かけるチャンスを逃してしまう。
土曜日は毎週定期の予定が入っているので、土、日に出かけることは少ない。
紅葉が見ごろのようだが、明日は天気が崩れる予報なので、都内へ出かけた。
プリンターが故障し、年賀状作成のために購入する必要もあり、先ず有楽町のビッグ・カメラへ立ち寄ったが、意外に時間がかかり、予定していた日比谷公園をスキップしてランチに銀座へ出向いたが、行きつけの店が土曜休業で、ぶらぶらしているとふぐ料理店が目に入った。
六義園、小石川後楽園の紅葉は少し早いようなので、神宮外苑の銀杏並木へ脚を延ばすことにした。
実に見事な黄葉で、道路いっぱいに人があふれかえっていた。
代々木公園も紅葉より黄葉で、こちらも多くの人が休日の一時を楽しんでいた。
若いカップルの様子を見ていると、自分にもあんな時期があったなと思い出す。
代々木公園から明治神宮へ歩き、原宿から地下鉄で帰宅した。
紅葉を愛でるのは次の機会にしよう。

さすが、趙治勲

2016-11-25 10:37:17 | 囲碁

先日、AI囲碁ソフトが世界最強棋士に勝ったことで、世界を驚かせたが、今度は、日本の最強ソフトDeepZenGoが趙治勲名誉名人に挑戦することになった。
電王戦のこれまでのレベルは、3子対局であったが、AI知能を取りいれることにより、格段に強くなり、互先での対局が実現した。
第1局で趙治勲名誉名人が勝利し、ホッとした。
それでも、第2局はコンピューターソフトが勝利し、決勝戦にもつれ込んだ。
1局ごとに強くなるので侮れない。
第3局は、趙治勲名誉名人の圧勝だった。
彼もコメントしていたが、確かに人間味のある打ちぶりだった。
まだ先日のアルファ碁とは、かなりの差がありそうだ。
最近はアルファ碁が打った手をプロ棋士も試しているようだ。
来年対戦する棋士は大変だ。