想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

下村都連会長の苦しい言い訳

2017-06-30 21:12:51 | 政治

下村氏といえば、安倍の側近で、幹事長代理と東京都連の会長をしている重要人物である。
彼が、加計学園の秘書室長から現金を受け取っていることが明らかになった。
下村氏は文科大臣を勤めているので、加計学園とは少なからず関係があることになる。
彼が受け取った金は、加計学園からではなく、一人又は一社当たり20万円以下の11人分であり、合法であるとの説明であるが、そんな説明を納得できるだろうか。
安倍以外に、萩生田、下村と加計学園との関係が次々に明らかになり、公正な判断がなされたとは信じ難い。
以前にも指摘したが、20万円以下のパーティ券が野放しの政治資金規正法は、ザル法で、政治家は合法だと隠れ蓑にしているのが実態である。
議員に自浄能力がないなら、どんな手段があるのだろう。

株主総会と散策

2017-06-29 19:18:09 | 日記

K社の株主総会に出かけた。
数年前に行ったことがあるが、そのときは不祥事を起こしており、会場前には、多くのビラ配りの人たちが居り、総会も延々と続いたが、今年の総会は、業績も改善し、予想以上に早く終了した。
天気も回復し、東御苑の紫陽花はまだ咲いているようなので、訪れることにした。
さすがに、菖蒲は一輪も咲いていなかったが、他に収穫があった。
一つは、各県の木を植えてあるところがあるが、手入れがされて、新しくなり、とても見やすくなっていた。
二つ目は、富士見多聞の内部が公開されていたことである。
そして、付近の紫陽花はまだまだ見ごろであった。
訪れている人は、外国人が半分近い感じである。
敷地が広いので、貴重な都会のオアシスである。
桔梗門を出て、国立公文書館に立ち寄り、「翔べ 日本の翼」展をみて帰宅した。

藤井四段が話題を独占

2017-06-28 17:05:23 | 囲碁

このところ、毎日、藤井四段の連勝記録で持ちきりである。
囲碁・将棋が、これだけ毎日TVで取り上げられるのは珍しい。
羽生永世六冠が快進撃をしていたときでも、これほどではなかった。
確かに、プロ・デビューしてから、負なしというのだから、すごいというほかない。
私も、小学生の頃、将棋をやっていたので、多少は理解できる。
新記録の29連勝の増田五段との対局は、囲碁将棋チャンネルで放映していたので、時々、チャンネルを代えて観戦したが、通しで放送するなど異例のことだ。
夕刻に見たときには、飛車を取られる形になっており、これは苦戦かなと思った。
夕食を終わって見ると、中央に桂馬が2枚並んでおり、これは勝ちそうだと思った。
そして、午後9時過ぎに見ると、丁度終わったところだった。
後で解説を聞くと、終盤の一機の攻めはさすがなようだ。
この調子だと、2組1位の久保王将までは進みそうだ。
囲碁はタイトル戦でも、ここまでは盛り上がらない。

「一点の曇りもない」に違和感

2017-06-27 11:32:22 | 政治

国家戦略会議のメンバーが記者会見し、加計学園問題に関連して、竹中委員が、「一点の曇りもない」と発言していたが、少しずれている感じがした。
今回の問題は、岩盤規制を破ったことを問題にしているのではない。
首相と特定の関係のある人物に決めるプロセスに疑念があることが問題なのだ。
加計学園を選定するに当たって、委員たちは何も疑念を持たなかったとしたら、眼鏡が曇っていて、黒雲が見えなかったということだろう。
国民の理解を得るためには、選定過程での議論の内容を充分に説明して、公正であることを理解してもらう努力が必要だ。
もし、誰からも、異論が出なかったとすれば、戦略会議自体が、意味のない会議だったということになる。
竹中氏の態度は、議員の時もそうだったが、上から目線がアリアリで不愉快に感じる。

ダルビッシュと田中の初対決

2017-06-25 11:01:17 | スポーツ

レインジャーズのダルビッシュとヤンキースの田中の初対決が実現した。
2人が大リーガーになって大分経つので、初対決というのが不思議なくらいだ。
今シーズンの2人の成績は今ひとつで、特に田中の場合、連敗続きで、あまり調子は良くない。
ヤンキース球場で、2人が先発で対決するというのは、充分な話題の材料で、見るに値する試合である。
雨で試合開始が遅れたが、2人共に順調に滑り出した。
田中は、気合が入っているのか、守備にも助けられ、近来にないピッチングをした。
途中から、雨が降り出し、コンディションを心配したが、白熱の投手戦になった。
有力な大リーガーの打者も、投手がよければ、そんなに打てないことを証明した。
ダルビッシュは7回、田中は8回、無得点のまま交代したが、最後まで投げ合って欲しい試合だった。
延長でホームのヤンキースが勝ったが、久々に良い試合だった。