想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

大阪の地下鉄の乗り換えにうんざり

2016-03-30 16:54:02 | 日記

来年小学2年生になる孫がやって来たので、大阪城へ連れて行った。
大阪は、新入社員時代に大阪本社に勤務していたが、50年も昔のことで、おのぼりさん同様である。
行きは環状線の大阪城公園で下車し、特に迷うことなく、天守閣にたどり着いた。
春休みシーズンで入場には大行列である。
事前に割引券を購入しておくべきだったが後の祭り。
止めるわけにも行かず、行列の交尾に並ぶ。
歩いて登る方はすいていたが、迷った末エレベーターの列に並ぶ。
中国人のエレベーター・ガールが、3,4階は写真撮影禁止であることを、中国語のみで説明していた。それだけ中国人が多いということである。
やはり小学2年生にはまだ少し早いようで、天守閣の展望所で眺めて、階段を下った。
桜には少し早く、満開の頃は混雑するのだろう。
帰りは、大手門を出て、地下鉄の谷町4丁目駅へ出て、本町で乗り換え、地下鉄梅田から阪急の梅田へ向かったが、乗り換えの距離の長いことにはうんざりした。
私でも、迷ったので、外国人にはさぞ大変だろうなと感じた。

プロ野球開幕、今年の阪神は?

2016-03-28 09:40:07 | スポーツ

プロ野球が開幕した。
今年の阪神は、金本が監督になり、どんなチームに変わるのだろうか。
オープン戦では好成績だったが、当てにはならない。
セ・リーグは、全員が40代の若い監督で、どのチームも変わろうとしているようだ。
新外国人の力量がわからないので、各チームが一巡する15試合を見なければわからないが、緒戦の3連戦を見る限りでは、6月頃までは、混戦が続き楽しめそうだ。
阪神、中日の試合しか見ていないが、目に付いたのは、中日の新外人のビシエドは、メジャー66本塁打の実績は伊達ではないようで、相当の脅威になりそうだ。
一方の阪神では、ヘイグの打力は期待できそうだが、守備力はやはり不安材料、守護神のマテオはかなりやれそうだ。
若い高山、横田の1,2番は、足も速く、定着すれば、阪神のチームカラーを変えるだろう。
先発の藤川には残念ながら、過大な期待は無理なようだが、徐々に良くなることを期待しよう。
長期戦なので、先発と長打(本塁打)不足は、今シーズンも悩まされそうだ。
采配には、2,3疑問が残った。
積極性は良いが、そればかりでは、勝ちゲームも逃す危険がある。

総崩れの総合商社

2016-03-25 20:29:05 | 社会・経済

住友商事が資源関係で大損を出したのに続き、三井物産、三菱商事も大赤字を出し、三井物産は創業以来の赤字決算になるという。
両社とも、一時は資源関係で大きな利益を計上したが、一転して大損失である。
住友商事の場合もそうだったが、総合商社は、ITでも最先端を行っている筈なのに、これだけ巨額の損失がもっと早く把握できないのかが不思議である。
総合商社の利益構成が資源に片寄っていることは、すでに指摘されていたことであり、一本足経営のリスクは、どの会社にも共通の課題である。
商社役員の年俸、賞与は、私のサラリーマン時代とは比較にならないほど多額なのに驚く。
今回の赤字に対して、ボーナスを支給しないとのことだが、以前に得た多額の賞与の一部を返還しても良いほどの大赤字である。
他社も大赤字を出しているので、気が楽とでも思っているのではないだろうが・・・
株主総会でどんな説明をするのか、興味深い。

甘すぎる巨人高木の処分

2016-03-23 10:17:26 | 社会・経済

巨人、高木投手の処分が発表され、わずか1年間の資格停止処分という。
あまりに甘い処分に驚きである。
先の3選手と比べて甘すぎないか?
前回の聞き取り調査で嘘をつき、調査委員会は十分な調査をしなかった自分たちの非を咎められないよう、程度に差があるとして甘い処分にしたように思える。
そのほかにも、いろいろな賭け事が表面化してきている。
一般社会人仲間で行われている賭け事といわゆる賭博行為とは区別する必要があるだろう。
議員仲間でやるマージャンのルールでは、自民党ルールというのがあって、ドラ牌が多いと聴いたことがある。
当然金銭を賭けてやるのだが、仲間内なので是認されている。
ゴルフでもチョコレートを賭ける事があり、現実には金銭で精算される。
こんなことすべてがダメだと言ったら、世の中ギスギスして、成り立たないだろう。
やはり、社会常識(最近は判らなくなってきているが・・・)で判断すべきなのだろう。

消費税増税延期を選挙に利用するのは邪道

2016-03-20 20:39:00 | 政治

消費税増税延期を材料に衆参同時選挙を企てているという。
現状の経済状況下での消費増税は好ましいといえないのは事実かもしれない。
前回の衆院選で、自民党は消費増税を延期するとして選挙に大勝した。
消費税の増税を喜ぶものはいないのは今回も同様だろう。
今回、再び延期することは、現政府の経済政策の失敗であり、解散より、総辞職すべきでないか。
アベノミクスは、裏目ばかり出ているようだ。
原油価格が下がり、日本経済にプラスと思われたが、世界経済の減速でその効果が出ていない。
円安で輸出が増大しプラスになると想定されたが、思うように伸びない。
金融緩和の効果は賞味期限切れになり、マイナス金利にしても、銀行の貸出しが増え、設備投資が増大するわけでもない。
米国の株価は回復してきているが、日経平均は低迷が続いている。
昨年、安保法制より、経済に軸足をおくべきと書いたが、残念ながら、やるべきことをやっていない。
消費増税を延期すれば、世界からの信用を失い、外人は日本株売りに走り、日経平均が下落し、経済の低迷に拍車をかけることにならないか懸念される。
著名な経済学者を利用して、責任逃れをしようとしているように見える。
衆参を同時期に選挙をやるなら、参議院は不要であろう。