想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

岸田の「新しい資本主義」は単なる言葉遊びか

2022-05-30 16:11:31 | 政治

国会の予算委員会の議論を少し聞いてみた。
岸田が掲げる「新しい資本主義」なるものの中味が何かは全く見えてこない。
池田の「所得倍増計画」にあやかろうとしたことだけは確かなようであるが、現状の日本経済の分析が全くなされていないのであろう。
ただ、安倍が「モリカケ、桜、アベノマスク」他、好き勝手をやった反動か、世論調査の支持率はとても高いようだ。
「検討氏?」などと皮肉られていたが、なんでも検討するようであるが、具体的な成果は何時現れるのだろう。
見えているのは、G7横並びのウクライナ支援とロシアへの制裁である。
膨大な予算だけは獲得しているが、何にどう使われたかは判らない。
この借金はどう解決するつもりなのか?

プロ野球交流戦の楽しみ

2022-05-28 08:34:22 | スポーツ

選手目当てに試合を見るのは、大谷、MLBから戻った時の田中と多くはないが、ロッテの佐々木はその数少ない銭の取れる選手の一人だ。
交流戦の阪神、ロッテ戦で佐々木が投げるのでTVで観戦した。
160㎞を超えるストレートとフォークで、打つのは難しく、近本、佐藤もてんてこ舞いであった。
阪神ウイルカーソンの好投で、見ごたえのある投手戦であった。
試合を見ていて、私なりの佐々木攻略法を見出した。
① 球数制限があるので、ファウルで粘りできるだけ球数を投げさせて6回で降板させる。
② 塁に出たら、2アウトでもランナーを3塁に進め、フォークが投げにくくさせる。
③ バンドと盗塁でかき回す。
4回の拙攻はお粗末だった。
折角エラーで出た3塁走者をミスでつぶした。
ゴロなら本塁へ突っ込むというのは普通の作戦だが、この場合は、1塁へ投げたら本塁へ突っ込むギャンブルをすべきであっただろう。
佐藤のホームランで決着したが、やはりホームランバッターは怖い。
打線に外人がいないのは阪神だけであり、ホームランを打てる外人の補強を急ぐべきだ。

キッシンジャー発言の影響

2022-05-27 08:23:09 | 政治

ダボス会議でのキッシンジャーの発言にゼレンスキーは反発しているが、欧米の対応に変化をもたらすかもしれない。
欧米のロシアとの対立とは無関係なアフリカ他の諸国の国民の食糧危機は深刻になりつつある。
何らかの形で、ウクライナ戦争を収束させる必要がある。
プーチンに名誉ある撤退をさせる道はないのだろうか。
もしできれば、プーチンの名誉ある退任につながるのではないかという気がする。
ロシア国民の戦争に反対する数は想像以上ではないだろうか。
ウクライナでさえ、成人男性の多くが戦争から逃れ、国外へ出国したいが阻止されていることに不満が高まっているようだ。
厭戦気分が高まってくると、停戦のチャンスになる。
レオニード・イワショフ退役大将の指摘は、まことに的を得たものであり、このような見方が、ロシア国内に広がれば、変化する可能性がある。
プーチンは、ゼレンスキーを交渉相手とは考えていないようで、もっと大物との対話が必要なようだ。
バイデンにはその勇気はなさそうだが・・・

首都直下型地震の被害想定は甘すぎるのでは・・・

2022-05-26 09:21:24 | 社会・経済

東京都防災会議地震部会による首都直下型地震の被害想定が発表された。
前回の2012年の想定と比較して、被害想定は大幅に低減している。
木造家屋が多かった下町の対策が進められ、耐震工事も進んでいる成果だろう。
しかし、本当にこの程度の被害で済むだろうかと、被害想定の絶対数には疑問に思う。
このような甘い想定を前提に対策がなされて大丈夫なのだろうか。
もちろん、大きすぎる想定を発表すると、パニックになり、どうしようもないと対策をあきらめてしまうかもしれない。
私の印象では、この程度の被害で済むなら、運を天に任せようという気になるが・・・。

田植えができない

2022-05-25 09:28:20 | 社会・経済

愛知県で農業用水の取水ができずに田植えができない状況が続いているようだ。
私の近くでは、散歩をすると、田植えは既に済んでいる。
工業用水の取水を優先したようであるが、田植えは時期のものであり、これ以上遅れると被害は甚大だろう。
昔から、水争いは頻発していたようだが、どう配分するかは、生活が懸かっているだけに難しい。
関係の役所も、いろいろ努力はしているようだが、なんとものんびりしているように見える。
知床の観光船の沈没事故で明らかになったのは、国土交通省の検査のいい加減さである。
いろいろな所で、いわゆる役所仕事が横行しているようだ。