想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

麻生発言に揺れる証券業界

2016-08-31 10:50:04 | 政治

麻生の講演会での発言が、またまた、問題を起こしているようだ。
彼の場合、失言が元で首相の座を失った経緯もあるだけに、又、飛び出したかという印象である。
彼の発言は、一面真理を突いているのだが、内輪の仲間との雑談ならともかく、副総理兼財務大臣という立場を考えると不適切ということになるだろう。
彼は、私とも年代的に近いが、確かに大学を卒業するとき、銀行、商社の希望者は多かったが、証券会社へ就職した者は少し変わっていた。
私も、証券会社のレポートは参考にするが、営業マンは、基本的に信用していない。
自分の営業成績を上げるためなら、平気で嘘を言う輩が多い。
株で損をした人間は多分同じ思いを持っているだろう。
証券、不動産、土建というのは、胡散臭い面があるのは事実で、業界として、正常化に取り組む必要があるとの認識は必要だろう。

高くついたアベノミクスのコスト

2016-08-29 10:56:15 | 政治

アベノミクスは株価の上昇で評価されてきたきらいがあるが、ここへきて、どうやら、化けの皮がはがれてきたようだ。
株価の上昇は、GPIFというクジラに支えられている虚像だと指摘されていたが、情報公開で明らかになってきた。
現在の消費低迷の背景にあるのは、将来に対する不安が大きいが、GPIFの多額の含み損の発生は、将来の年金に対する不安を増大する点で見逃せない。
日銀、GPIF等の公的資金が、ある企業の10%もの株を保有するとなると、浮動株が減少し、株式市場をゆがめることにもなる。
もし、これらの株が売られるとなると、大きな下げ要因となるので、簡単には売ることができず、持ち続けざるを得ない。
東京オリンピック時に首相として居残りたいと、2年先の総裁任期の延長が画策され始めたようだ。
首相在任6年間というのは、充分に長い期間であり、その間に実績が上げられなければ、退陣するのは当然であろう。
消費税の増税と同じように、引き伸ばし、先送りばかりでは意味がない。
先ず、任期中に実績を挙げ、それならというのなら、賛同を得られるだろう。

ツクツクボウシが鳴き始めた

2016-08-28 11:18:23 | 日記

ツクツクボウシが鳴き始めた。
ツクツクボウシが鳴き始めると、夏休みももう終わりだ。
この夏は、とにかく暑く、熱中症にならないようにと、出かけるのを控え、オリンピックもあったことから、家の中にいることが多かった。
孫が遊びに来ると言ってくるかと思ったのだが、どんな夏休みを過ごしたのだろう。
8歳では、一人で来るのはまだ無理かもしれない。
時々外出しても、外で遊んでいる子供は少ない。
夏休みの宿題の整理に忙しい時期だ。
夏の最後を飾る大曲の花火の中継が行われていた。
さすが、日本一の花火大会といわれるだけあってすばらしい花火であった。
一度、生で見たいと思うが、秋田では遠すぎる。
また、台風がやってくる。とんでもない迷走台風だ。

プロ野球の異変

2016-08-27 10:55:08 | スポーツ

今シーズンは、プロ野球の試合をほとんど見ていないのだが、シーズン前の予想と様相が違うようだ。
ぶっちぎりの優勝と思われたソフトバンクが、ここへきて、2位に転落、一方、セ・リーグの広島にマジックが点灯している。
広島の強さは、どうやら本物のようだ。
マジックが出た後の対巨人戦で見せた粘り強さを見れば、このままゴールへ進むのだろう。
一方、パ・リーグの混戦は、終盤まで続きそうで、かえって面白い。
ソフトバンクは押さえのサファテを欠き、日ハムも、大谷、有原の2枚看板が磐石でないので、決め手を欠く。
ひいきチームが低迷していることもあるが、試合時間が長いので、余程のことがない限り、最後まで見ようという気にならない。
本物のファンではないということなのだろうか。
阪神が3位に肉薄してきたが、来シーズンのことを考えると、ドラフトに有利な5位のほうが良いような気もする。
周りでは、巨人ファンの愚痴ばかりが聞こえてくる。

オリンピック、陸上競技を振り返る

2016-08-26 09:50:16 | スポーツ

TVに釘付けにされた陸上競技を振り返ってみた。

① ボルトの圧倒的な強さ
ガトリンの200m準決勝敗退は残念
② 400m、ファンニーケルクの世界新
カナダのデグラッセと将来楽しみな選手
③ ファラー、5000m、10000mをロンドン大会に続き2連覇
④ 日本が400mリレーで銀メダル
⑤ 棒高跳びで男子ラビレニが敗退、女子、女王イシンバエワの出場認められず
⑥ 女子100m、200mをトンプソンが制覇
フレーザープライスを破り、新スター誕生、200mにアリソンの不出場は残念
⑦ 女子100m障害で米国が金、銀、銅を独占
⑧ 女子400mのダイビング・ゴール
⑨ 中、長距離でのラスト・スパートのすごさ
⑩ 400mリレー、1600mリレーは、やはり楽しい

全体的には、ジャマイカの強さと長距離でのアフリカ勢の強さが目立った大会だった。
それにしても、長距離でのラスト・スパートで見せる速さには驚かされる。良くあれだけの余力があるものだ。
放送の関係で、投てき、跳躍の見ていない競技の印象が薄いのはやむ得ない。