想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

プロ野球、交流戦が終了しシーズン再開

2014-06-30 10:33:15 | スポーツ

 

 

交流戦は、久しぶりにセ・リーグ球団が善戦し、巨人の優勝で終了した。昨年日本一を逸したが、選手層の厚さは一番だ。

 

後半は、サッカーのワールド・カップが始まったので、野球はほとんど見ていないが、交流戦の上位は、巨人、ソフトバンク、オリックスで、シーズン順位予想の上位チームである。

 

好調だった広島が、最下位に沈んだのは意外で、中日の健闘と阪神のだらしなさが目立った。

 

セとパの成績が拮抗したのは、パ・リーグの有力投手であったダルビッシュ、岩隈、和田、田中といったところが、大リーグへ転身し、杉内がセへ移籍した影響もあるだろう。

 

交流戦が終わっての順位を見ると、以前「プロ野球雑感」で予想したシーズン順位とほぼ同じであり、後半戦はあまり面白くないかもしれない。(阪神の順位は期待が入っているが・・・)

 

キューバから来日したセペダ(巨人)とグリエル(DNA)がどんな活躍をするかは興味深い。

 

いずれにせよ、外国人の助っ人の活躍度合いが成績に大きく影響することだけは確かなようだ。

 

阪神についてコメントすると、阪神の投手陣は、先発のコマ不足に加え、抑えの呉もやや期待外れで、福留に至っては論外。このままでは、ずるずると沈んでしまうだろう。7月末までに、思い切ったトレード等での補強がないとセ・リーグは面白くないシーズンで終わりそうだ。

 

それにしても、阪神のスカウトの目はよほど節穴らしい。藤浪以外、ドラフト1位の投手が活躍していない。

 

阪神の甘え体質はいつになったら改善されるのだろう。

 


サッカーの判定にチャレンジ制度を導入しては

2014-06-29 08:52:53 | スポーツ

 

 

 

ワールド・カップの決勝トーナメントが始まった。

 

予選リーグの試合を見ていると、判定に疑問を感じたプレーが結構あった。

 

サッカーでは、ファウルも試合のうちという考え方が強く、選手も審判の目を盗んでファウルをするのが技量の内と見られている。

 

ところが、ワールド・カップの場合、それぞれの国を背負って試合をしているので、審判の誤審で勝敗が逆転するようなことになれば、選手はかわいそうである。

 

特に、イタリアとウルグアイの試合は、予選突破をかけた両国とも負けられない試合であった。

 

TVで見ていて、ウルグアイのスアレスが、相手選手にかみついたように見えた。もしそうなら、レッド・カードの一発退場である。

 

イタリアの選手がアピールしたが、審判は確認しようともしなかった。

 

結果は、ウルグアイが勝って決勝トーナメントに進出したが、もし、反則を取っていれば試合結果は変わっていただろう。

 

翌日の新聞に、スアレス追放の記事が出ていた。

 

もし、アメフトやテニスのようにチャレンジ制度があれば、このようなことは防げたであろう。

 

今大会では、ゴールにカメラの判定が取り入れられ微妙な判定に効果を発揮した。

 ファウルすべてにビデオ判定を導入するのは無理としても、できることは改善すべきであろう。


タカラトミーの株主総会と柴又散歩

2014-06-28 17:01:54 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

孫がプラレールとトミカのファンなので少数株主になった。

 

これまで、誕生日やその他機会あるごとにプラレールを買っているので、部屋中あふれているようだ。

 

今年は例年と異なる会社の株主総会に出席することにし、京成沿線へはめったに出かけないので、孫へのお土産も期待して、終了後の散歩コースを勘案して決定した。

 

株主総会後に外国人の次期社長が中期計画を説明するというので残って聞いた。

 

実に見事なプレゼンで、これならこの会社は大丈夫だろうと感じた。

 

良い後継者を得たものだ。

 

翌日、株価が上昇するかと思ったら、意外にも下落した。

 

中期計画に、コンセプトだけで数字がなかったのが要因だろうか。しばらく様子を見てみよう。

 

堀切菖蒲園へ行こうと電話すると、ほとんど咲いていないとのことで、予定を変更して柴又へ向かった。

 

私は、寅さんには、さほど興味がなく、シリーズ映画も「夕焼け小焼け」他、3,4本しか見ていない。

 

それでも、山田洋次監督は、黒澤監督に次いで多くを見ている映画監督の一人だ。

 

折角ここまで来たのだからと、柴又公園を歩き、有名な「矢切りの渡し」へ向かった。

 

平日で空いていたので、渡し船で往復することにし、5人組の一行と同乗した。

 

私より、2,3歳上で、男4人、女1人のグループである。

 

話を聞いていると同級生らしい。マドンナが大阪から来たので集まったのだという。

 

「柴又より愛をこめて」の風景さながらの情景であった。

 


ワールド・カップ一次リーグが終了

2014-06-26 18:18:35 | スポーツ

 

残念ながら、日本チームは一次リーグで敗退したが、想定外ではない。

 

強豪国のスペイン、イタリア、イングランド等が姿を消すのだから、FIFAランク下位の日本が負けても不思議ではない。

 

組み合わせが決まった時、初戦のコートジボワールに勝つことが、予選突破の鍵と言われており、初戦に負けた段階で厳しい状況であった。

 

ギリシャ戦で相手がレッド・カードで一人少なくなった時がチャンスで、これで勝てないようでは無理だろう。

 

それでも、最終戦のコロンビアは1位通過が決まっているので、控えメンバーとの戦いが想定され、チャンスがゼロではなく、岡崎が同点ゴールを決めた時は大いに盛り上がったが、予選リーグで力の差がはっきりした。

 

優勝が目標と言っている者もいたが、実力を正しく認識していれば、予選リーグの突破を目標にすべきであり、本気で言っているとしたら、自分たちの実力を知らないということになる。

 

日本の選手は脚力が弱く、FWに突進力がないことは以前から指摘されていた。

 

もっとフリーキック、パスの精度を上げる必要がある。

 

野球でいえば、惜しいファウルを何本打っても意味がないのと同じだ。

 

本田、香川は、有力チームに所属しているが、レギュラー・メンバーでないことを認識すべきで、TVでも、良いことばかり云っていたが(解説者は弱気発言をすると呼んでもらえないのであろう。)、自分たちの実力を正しく認識しなくては、戦術も立てられないであろう。

 

政府が誤った情報を流し、それに浮かれていては、とんでもないところへ流れることの教訓でもある。

 


バルデュス展

2014-06-23 15:19:37 | アート・文化

 

 

 

バルデュスの絵は、見たことはあるが特に関心を持ったことはなかった。

 

従って、特に見に行く気はなかったが、日曜美術館で「20世紀最大の画家」と紹介されると、折角だから見ておこうと、遅ればせながら出かけた。

 

展覧会は、画家を知るに十分な展示内容であった。

 

特に画家のアトリエの再現では、光の変化まで再現し、光を重視した画家を知る上で貴重な展示であった。

 

展覧会へは比較的よく出かけるが、以前にも書いたことがあるように、大体、混雑していて、ゆっくり鑑賞することができない。

 

今回は、期日前にもかかわらず、比較的空いていた。

 

日本では、印象派の人気が高いようで、度々開催されるが、いつも満員である。

 

会場を出るときは、待ち時間なしで入場しているようで、帰宅時刻をずらしても、午後3時半過ぎからが狙い目のようだ。