久しぶりにゴルフ中継を見る

ゴルフ世界選手権で松山が３日目でトップに立っていたので久しぶりにゴルフ中継を見た。
４大メジャーに次ぐ大会であるので、この大会での優勝はメジャー大会優勝へつながる。
３打差での最終日というのは微妙な差で、過去にも逆転は多々ある。
ＴＶをつけたときは、６打差に広がっており、安全圏に近かった。
ただ、バーディの出やすいコースであるので、パットが入らなくなると、追い上げも厳しい。
最終ホールの１８番は、３打差であれば、何かが起こるかもしれないホールであったが、７打差あるので、堂々と攻めていった。
第２打が池に入り、バックしての打ち直しもパーであがり、２３アンダーの堂々の優勝である。
２位以下の争いは激しく、１打の差が、１０００万円以上の賞金の差になる。
これだけ長いパットが大事なときに入るのはラッキーだった。
１５アンダー・クラスにこれだけの人数が居るのは、コースが易しすぎるともといえそうだ。

割れる高裁判決

１票の格差の判決が割れている。
選挙にはいろいろな事情があるので、多少の差があるのは仕方ないが、衆参共に２倍が限度ではないかという気がする。
衆議院と参議院が同じような選挙制度で選挙が行われることにも問題がある。
違憲状態の判決が多い中で、合憲判決の根拠は、格差是正のための改正が行われつつあるとのことのようである。
しかしながら、現在国会で議論されている改正は、お茶を濁すだけの程遠い内容であり、これを根拠に合憲という判決は納得できるものではない。
また、違憲判決が多い中で、改正前の状態で、解散して選挙を実施しようとの動きすらある。
次の選挙は、改正後の状態で実施すべく急ぐべきであるがそのような気配はない。
国会の怠慢を是正するためにも、厳しい判決が求められている。

お粗末な大臣答弁

ＴＶをつけると、ＴＰＰ特別委員会の中継をしていた。
ＴＰＰについては、基本的には賛成だが、判らないことも多く、報道も少なく関心の度合いは低い。
丁度、民進党の議員が質問し、消費者担当大臣が答弁していたが、これがなんともお粗末である。
ほとんど理解しているとは思えず、的離れの答弁ばかりである。
質問内容は、事前に通告されており、勉強不足もはなはだしい。
質問のたびに、官僚が横について、回答を説明しているが、それでも、質問に耐えられるレベルではない。
さすがに、同党の委員長もあきれ顔をしていたが・・・
よく、こんなレベルの人物を大臣に起用したものだ。
こんなレベルの議論で、充分に審議時間をかけたと強行採決するのだろうか。

ＩＰＯに参加したが・・・

ＪＲ九州が東証１部に上場した。
郵政３社の上場の際、申し込もうと思ったら、既に、ブックビル期間が終了していた。
その後、株価は低迷し、結果的には買わなくて良かった。
ＪＲ九州の業績見通しは必ずしも良くなく、あまり期待できないが、貯金していても意味がなく、株主優待もあるので、口座のある証券会社２社に申し込みをした。
ＩＰＯの人気銘柄は人気が高く、何度か申し込んだが当選したことはない。
ＪＲ九州は、あまり評価が高くなく、売り出し株数も多いので、当たるかもしれないと思ったが、補欠落選であった。
結果的には、初値は上場価格を５００円上回っているので、すぐに売っても、小遣い稼ぎにはなったようだ。
それにしても、ＩＰＯは抽選といいながら、どこに流れているのだろう。
多分、誰かが上手く儲けているのだろう。

流れが変わった日本シリーズ

第１，２戦で広島が連勝し、第３戦、黒田で勝てば決まりと思われたが、日ハムがサヨナラ勝ちをして流れが変わったようだ。
今日の２勝２敗の第５戦は、広島にとってはとても重要で、エースのジョンソンで負ければ後がない。
一方の日ハムは、負けても第６戦に大谷を投手として起用できるので、初戦と違い、勝つチャンスは大きい。
又、第７戦までもつれ込むと、日ハムは先発は有原、ロングリリーフが出来る増井がいるので、組み立ては楽である。
クローザーとして大谷を使うこともありうるだろう。
広島は、第３戦のレフト松山の後逸が痛かった。前で止めて、同点で止めるべきところであったが仕方ない。
３勝２敗で地元の広島へ帰れば、熱狂的なファンが味方をするので充分チャンスがある。
第３，４戦を見る限り、力は互角であり、面白いシリーズになっている。
ワールド・シリーズも行われているが、シカゴは、なんと気温６度の寒さのようである。