今シーズンの阪神は終了か？

去年の今頃は、マジックを減らす試合をしていた。

今シーズンは、ドラフトに失敗し、補強もしていないので苦戦するだろうと予想された。

オープン戦は最下位、交流戦も負け越しと、とても優勝を争える状態ではなかったが、なんとか持ちこたえてきた。

貧打に加え、投手陣が崩壊してはとても戦える状態ではない。

もともと、村上、大竹が昨年通りの活躍できるかは疑問があった。

選手たちのプレーも、優勝したことで、あまり覇気が感じられない。

巨人は、元阪神のケリーを取るなど、なりふり構わぬ補強をして、今シーズンに臨んでいる。

どうやら、広島と巨人の優勝争いになりそうだが、選手層は巨人の方が厚いようだ。

阪神は、クライマックス・シリーズに出られるかの瀬戸際だ。

パ・リーグは、ソフトバンクの優勝で決まり面白くないが、セ・リーグは混戦が続きそうだ。

特別なメダル

メダルに差はないともいわれるが、やはり特別なメダルがある。

一つは、女子やり投げの金メダルであろう。

センターポールに上がる日の丸は特別だ。

二つ目は近代五種競技の銀メダルだろう。

近代五種競技は、近代オリンピックの象徴的な種目である。

三つめは、新種目の初代金メダルか。

これは今後誰も超すことができない。

フランスが、米、中に次いでメダル数で３位というのは、開催国の特権か。

柔道団体のルーレットはやらせだろうし、ドリーム・チームと決勝で対戦したバスケットは、予選で日本に負けていたはずだ。

全体的には、大きなトラブルなく閉幕したのは良かったし、とてもユニークな大会だった。

しかし、被害者面をしているウクライナはロシア領内へ侵攻し、イスラエルはガザで殺戮を繰り返し、それをＧ７が黙認、支援しているのが現実の世界である。

驚きの大逆転金メダル

朝ＴＶをつけると、男子体操が逆転金メダルのニュースが入ってきた。

結果はわかっているので、興奮はしないが、どんな逆転だったのだろうと録画を見た。

エースの橋本が不調で苦戦が予想されていたが、最終種目を残しての３点以上の差はあまりにも大きく、誰が見ても中国の金メダルが確実と思われた。

中国の選手はあまりのリードの大きさに多少気の緩みがあったかもしれない。

中国の強さを知っている日本の選手たちは、少なくとも、あきらめない姿勢だけは示そうと思ったのが本音ではないだろうか。

中国の第１演者が１３点台の大きなミスをしたが、まだリードは大きく、あとの二人が普通の演技をすればリードを守れただろう・・・・

鉄棒は落下のリスクがあり、金メダルのプレッシャーの大きさが大逆転を生んだようだ。

日本がフェンシングや馬術でフランスのお株を奪い、柔道で逆にフランスが勝ち、種目の国際化が進んでいる証拠なのだろう。

ユニークな開会式

パリ・オリンピックが開幕した。

夜中の放送なので録画して観ることになる。

早速、開会式を見たが、これまでのしきたりにとらわれないとてもユニークな開会式だった。

前日に鉄道トラブルがあり心配したが無事に終わってよかった。

連日の猛暑で外出もできないので、冷房の部屋でゆっくり観戦することにしよう。

東京・オリンピックの開会式を思い出そうとするが、ほとんど思い出せないが、パリ・オリンピックは皆の記憶に残るだろう。

東京のように金のかかる建造物を造っていないようなので、国民負担は少なさそうだ。

ただ、オーバー・ツーリズムでパリの市民は迷惑しているかもしれない。

本当なら、ロシアも参加して、オリンピック期間中は戦闘を止める平和の祭典になればもっと良かったのだが・・・

策のない阪神の試合展開

今シーズンは日本のプロ野球の試合を見ることは少ない。

昨日の広島との試合もすべてを見たわけではないが、采配に策が感じられない。

多くの阪神ファンが、同じように感じたであろう。

１回裏のノーアウト１．２塁では、森下にバンドをさせるべきだろう。

床田から大量得点は無理であり、佐藤は三振の可能性も高いが、当たれば犠牲フライが期待できる。

７回裏のノーアウト満塁では当然ピンチピッターであろう。

点が入らなければズルズルと１－０の負けである。

原口なら外野フライの可能性が高い。坂本なら、意識的に当たり損ねのゴロを打たせるべきだ。

こんな試合展開では、今後も期待できそうにない。

何よりも見ていて面白くなく観る気がしない。