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アメリカ大統領選に思うこと

2016年02月11日 06時29分04秒 | 時事

 2月9日のニューハンプシャー州予備選では、共和党はドナルド・トランプが、民主党はバーニー・サンダースが勝利したようだ。何とも両極端な結果である。アメリカ人はもう少し賢いと思っていたが、過大評価だったようだ。極右のトランプや極左のサンダースがもし大統領になるようなことがあれば、それこそ「アメリカの凋落」が明確に始まったということになるだろう。アメリカ人も、完全に自国内にしか興味を示さなくなったということか。
 選挙権のない私が言うのもなんだが、大統領には共和党のマルコ・ルビオ氏になってもらいたい。私の知るかぎりでは「尖閣は日本の領土」と明言した唯一の大統領候補である。しかも、私と同い年だ。
 しかし現実的に考えて、大統領になれるのはヒラリー・クリントンが最も可能性が高い。国務長官時代に中国に対して厳しい発言をしていたような時もあったが、本質的にはかなり親中的な人物ではないか、と私は疑っている。

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