Willow's Island

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DAYS JAPAN

2008年01月19日 23時01分18秒 | 

 「東亜」の購読はやめて、「DAYS JAPAN」という雑誌の定期購読を始めた。東亜もいいのだが、内容が専門的すぎて面白みに欠ける。専門的に研究したい人にはいいのだろうけど、私はそこまで暇がない。
 DAYS JAPANは、日本では珍しいフォト・ジャーナリズムの専門誌だ。世界中で起きている様々な事件(戦争、貧困、暴力、飢餓、病気、etc)が、プロのフォト・ジャーナリスト達が獲った写真によって、生々しく報道されている。中には思わず「マジかよ」と言いたくなるような、えげつない写真も多い。
 私も写真を撮ることが好きなので少しは分かるが、写真というのはありのままの現実を容赦なく表すことがある。どんな美人でも、撮った瞬間によってものすごく醜く見えたりすることもあるのが、写真というものだ。「一枚の写真が国家を動かすこともある」というDAYS JAPANのキャッチフレーズの通り、写真が現実を訴える力は強い。思想傾向がやや左寄りなのは少し気になるが、こういう雑誌がもっと増えるといいと思う。

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2 Comments

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Unknown (上田)
2008-01-20 00:17:28
成程。なかなか、痛々しい写真も多いようですね。全く、写真は示唆に富む文物ですね。それにしても、私も写真を撮るのが好きでNicon社製・800万画素のディジ・カメを手に、よく写しているものの、所謂上級者やプロの作品と比し、あまりの差異、陳腐さに嫌になることもしばしばですね。何が違うのでしょうね。
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Unknown (willow)
2008-01-24 23:39:17
写真を撮るには技術もありますが、おそらくそれよりも、シャッターチャンスを捕らえるセンスが重要ではないか、と思います。「これだ」と思える瞬間が分かるには、プロのセンスが必要なんでしょうね。
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