去年韓国へ行ったときに、本屋で「すごいよ!マサルさん(韓国名:モッチダ!マサル)」
の第1巻を買った。オリジナルの日本語版と合わせて読めば、韓国語の勉強になると
思ったのだ。実際に読み比べてみると、日本語と韓国語で微妙な表現の違いがあって
面白い。日本人にしか理解できないセリフなどは、韓国人にも分かるようにアレンジ
されている。その分、ギャグは面白くなくなってるが。
それから、登場人物の名前がほとんど韓国人になってるのが驚いた。マサルは
「マサル」のまんまだが、フーミンは「ホン・スイル」、マチャ彦は「チャ・テミョン」、
キャシャリンは「カン・ホリョン」、なんていう名前になっている。日本語の名前のまんま
だと覚えにくいのだろうか。韓国人の友達に「なんで名前を韓国語に変えちゃうの?」
と聞いてみたところ、「どこの国でもやってるんじゃないの?」ときた。・・・やってねーよ。
韓国で漫画を出版する際には、裸はご法度らしい。たとえわずかでも、裸はダメ
なんだそうだ。もともと「マサルさん」には裸なんてほとんど出てこないが、唯一
出てくるシーンがあった。右下のコマで、マチャ彦が持っている絵がそれだ。
オリジナル版では、富永一朗センセイ得意のタレパイマンガだったのが、下の
韓国版では水着姿に変えられてしまっている。このすごく小さな絵にも、厳しい
検閲が入ったのだ。(^^) 少しでもエロっぽさが出てはダメなようで、「セクシー
コマンドー」も「愛嬌(エキョ)コマンドー」なんて改名されていた。ここまで厳格では、
江川達也のマンガなんぞは、韓国で出版不可能だろう。(^^)
の第1巻を買った。オリジナルの日本語版と合わせて読めば、韓国語の勉強になると
思ったのだ。実際に読み比べてみると、日本語と韓国語で微妙な表現の違いがあって
面白い。日本人にしか理解できないセリフなどは、韓国人にも分かるようにアレンジ
されている。その分、ギャグは面白くなくなってるが。
それから、登場人物の名前がほとんど韓国人になってるのが驚いた。マサルは
「マサル」のまんまだが、フーミンは「ホン・スイル」、マチャ彦は「チャ・テミョン」、
キャシャリンは「カン・ホリョン」、なんていう名前になっている。日本語の名前のまんま
だと覚えにくいのだろうか。韓国人の友達に「なんで名前を韓国語に変えちゃうの?」
と聞いてみたところ、「どこの国でもやってるんじゃないの?」ときた。・・・やってねーよ。
韓国で漫画を出版する際には、裸はご法度らしい。たとえわずかでも、裸はダメ
なんだそうだ。もともと「マサルさん」には裸なんてほとんど出てこないが、唯一
出てくるシーンがあった。右下のコマで、マチャ彦が持っている絵がそれだ。
オリジナル版では、富永一朗センセイ得意のタレパイマンガだったのが、下の
韓国版では水着姿に変えられてしまっている。このすごく小さな絵にも、厳しい
検閲が入ったのだ。(^^) 少しでもエロっぽさが出てはダメなようで、「セクシー
コマンドー」も「愛嬌(エキョ)コマンドー」なんて改名されていた。ここまで厳格では、
江川達也のマンガなんぞは、韓国で出版不可能だろう。(^^)