http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050413-00000015-nnp-int
【ソウル12日原田正隆】韓国で年内に公開予定だった日本のアニメ映画「火垂(ほた)るの墓」(スタジオジブリ制作、高畑勲監督)の上映が無期限延期されたことが十二日、分かった。対日感情の悪化を考慮し、韓国のPR担当会社が決めた。韓国の日本文化開放政策によって公開されてきた日本映画は、日韓関係に比較的かかわりなく好評を博してきたとされるが、公開そのものが無期限延期されるのは今回が初めて。 作家・野坂昭如氏の原作による同作品は、終戦前後の神戸で、両親をなくした十四歳少年と四歳の妹が懸命に生きていく物語。三月末に韓国映像物等級委員会(映倫に相当)が「作品全体の公開可」とし、年内上映に向けた準備が進んでいたが、一部から「日本人を戦争被害者として描写している」との反発があったという。(以下略)
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何をいまさら、という感じがしないでもない。日本のアニメが好きな韓国人なら、ジブリの作品など
ビデオでいくらでも見ているからだ。私の知り合いの韓国人も、学生のときにビデオで「火垂るの墓」
を見たそうだ。その時にも学生の間で、上のような話が持ち上がったという。
それにしても、「日本人を戦争被害者として描写している」とは恐れ入った。たとえ戦火に巻き込まれて
両親を失い、飢え死にするまでに至った子供でさえ、日本人であるというだけで被害者とはいえない
のだそうだ。それなら加害者か。韓国人がこの映画を劇場で見たら、ブチ切れて反日デモを起こす
可能性がある、ということなのか。そもそも反日デモを起こす奴がこんな映画を見に行くとは思えんが。
まあつまり、「日本人=加害者」という絶対的な公式をよっぽど壊されたくないんだろうな・・・。
【ソウル12日原田正隆】韓国で年内に公開予定だった日本のアニメ映画「火垂(ほた)るの墓」(スタジオジブリ制作、高畑勲監督)の上映が無期限延期されたことが十二日、分かった。対日感情の悪化を考慮し、韓国のPR担当会社が決めた。韓国の日本文化開放政策によって公開されてきた日本映画は、日韓関係に比較的かかわりなく好評を博してきたとされるが、公開そのものが無期限延期されるのは今回が初めて。 作家・野坂昭如氏の原作による同作品は、終戦前後の神戸で、両親をなくした十四歳少年と四歳の妹が懸命に生きていく物語。三月末に韓国映像物等級委員会(映倫に相当)が「作品全体の公開可」とし、年内上映に向けた準備が進んでいたが、一部から「日本人を戦争被害者として描写している」との反発があったという。(以下略)
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何をいまさら、という感じがしないでもない。日本のアニメが好きな韓国人なら、ジブリの作品など
ビデオでいくらでも見ているからだ。私の知り合いの韓国人も、学生のときにビデオで「火垂るの墓」
を見たそうだ。その時にも学生の間で、上のような話が持ち上がったという。
それにしても、「日本人を戦争被害者として描写している」とは恐れ入った。たとえ戦火に巻き込まれて
両親を失い、飢え死にするまでに至った子供でさえ、日本人であるというだけで被害者とはいえない
のだそうだ。それなら加害者か。韓国人がこの映画を劇場で見たら、ブチ切れて反日デモを起こす
可能性がある、ということなのか。そもそも反日デモを起こす奴がこんな映画を見に行くとは思えんが。
まあつまり、「日本人=加害者」という絶対的な公式をよっぽど壊されたくないんだろうな・・・。