Willow's Island

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TOEIC

2005年02月22日 23時03分19秒 | その他
先月に受けたTOEICの結果が、ついに届いた。リスニングが425点、リーディングが435点、
トータルで860点であった。微妙なスコアである。900点いくかなー、と密かに期待していたのだが。
この表によると、ちょうどレベルAとレベルBの境が、860点となっている。私はぎりぎりレベルA
ということでいいのか? 本当にすごいぎりぎりだが。多分ないだろうけど、もし転職する羽目に
なった時、このスコアが少しは役に立つかも知れない。
 実は今回の受験は2回目であり、大学3年の時にもシュウカツを意識してTOEICを受けたことがある。
その時は英語専攻の学科に属していたにもかかわらず、630点という恥ずかしい点数をとってしまい、
けっきょく履歴書にも書けずじまいだったが。しかし学校を卒業し、英語と関係のない職に就いてからも、
こつこつと(半ば趣味で)英語に接し続けたため、学生時代よりも英語力を上げることができた。去年は
通訳学校にも通わされたし。学生時代より大幅にアップしたことは、やはり率直に嬉しい。
 このTOEICは日本の旧通産省がアメリカのETSという団体に依頼し、英語能力の指針とするために
作成された。今では英検よりも世界的に普及しているらしい。このサイトによると、なんと韓国の受験者
が日本よりも多い。韓国の人口が日本の約1/3であることを考えれば、受験率の高さは断トツで
世界一だ。今の韓国は日本以上に不景気で、若者の就職は非常に厳しいものがある、とのこと。
やはり競争も相当厳しいのだろう。少しでも箔を付けるため、TOEIC受験者が増えたのかもしれない。
ある韓国の友人によると、TOEICは900点を超えないと履歴書に書く意味がないそうだ。韓国は
厳しいなあ・・・。平均点も高いわけである。非・欧米圏では韓国人の平均点が一番だ。やはり切実さが
違うのだろう。