カナダの旅行記の最後にやはり載せたい。半世紀も前の話です。夫の親会社はキングストンにあり46年前出張した時のお土産のかえでのブローチです。かえでの葉に24金をコーティングしてあると聞いています。純金ですからご覧の通り半世紀経っても黒くならない。金色に輝いています。小さい方は姑に買ってきたが「小さい」と言ってぶつぶつ…葉の名前がわからないが素敵です。悲しいがこれも今では私のもの。
バンクーバーのマーケットでお仲間のAさんの奥さまに教えて頂いて、買ってみました。オーツやナッツ類、ドライ・フルーツもたくさん入っています。1パウンド（450ｇぐらい）で500円ぐらいだったかしら？。これで800円弱です。帰国して知ったのですが、流行っているそうですね。奥さまはミックスした材料をお買いになったようです。作り方は簡単と教えてくださった。日本では結構な値段でこんなに沢山のドライ・フルーツは入っていないと娘は言っています。輸入食料品店で探して作ってみましょう。
フランス文化の香りのあるカナダもコーヒーは美味しいと…買ってみました。両方ともオーガニックで100％アラビカでフェア・トレイド品です。国際的に貧困や環境保護を目的としてアジア、アフリカ、中南米などの発展途上国からの輸入において公正な取引を行い経済的や社会的な自立を支援しましょう…と言うフェア・トレード。このアラビカ・コーヒーは雨量の多い森林が天蓋になっているような所で育っているそうです。ですから自然を保持しつつ、鳥や植物の健全な生態系のバランスが最高級の品質を提供している…と書いてある。面白いことはロッキー・マウンテンの空気を取り入れバンフでローステットしていると書いてある、笑ってしまうけれどフェア・トレードに頑張っていることを応援したい。バンフのような空気のクリーンな所でローステットしている、これもいいじゃあありませんか。
メープル・シロップを加熱後急冷しながら攪拌してクリーム状にしたものです。勿論メープル・シロップよりお高いが珍しいのでパンにつけてもいいし、ポーク・ステーキに蜂蜜代わりに加えても美味しいと考えお友達へのお土産としました。でも価値が解らない方もいるらしい。ジャムとは違うんですよね。同じものが通販で3個で5000円とありました。
定番のメープル・シロップを娘たちに乞われて買いました。ランクが５段階ぐらいあるそうで高級品はエキストラ・ライトと言って香りも味も軟らかいそうで、カナダでは人気はないとお店の人は言っていたが、娘たちは少しでいいから高級品を…と言うので、よく解らないので二種類買ってみた。メープル・シロップはサトウカエデ、一本の木から40～80リットルぐらい採集でき2月～4月の寒暖の差の激しい季節にできる琥珀色がうすく風味が繊細なものが高級だと言います。娘たちはお砂糖の代わりにお料理に使うそうです。他の甘味料と比べるとカロリーは一番低い。カルシウムなどミネラルを多く含みストレス解消になると言う。