可愛いと言おうか、派手なカナダのポストです。書かれている文字には何か意味はあるのでしょう。カナダはヨーロッパやアジアのような豊富な過去、永い歴史は持っていない。もともとそこにあるのは先住民のアートです。何でもアバウトと言うのも多民族の集合体ですから仕方がないのでしょう。でも感じた事はフレンドリーで拙い英語でも一生懸命聞いてあげようという心遣いが伝わってくる。
お天気は良く気温は高く真夏です。しかし湿気が全く無いので木陰はとても気持ちが良い。此処もカナダ♪、カナダ♪、カナダ♪ですね。野菜いっぱいのサラダとパスタ、ペンネのトマトソース、そしてシャーベット、お見せするまでも無いのでカット。
カナダのアイスワインは有名だと聞いていたのですがデザート・ワインで甘いから娘はいらない言う。完熟した凍ったブドウを冬の夜中に、一粒一粒手作業で摘んでワインにするそうです。(ハンガリーの”トカイワイン”と同じようなものかしら、こちらは貴腐ワインですよね。ちょっと違うかな)とても高価で”甘い”なんて私の興味の外でした。
ロースト・ポークなんて嫌だなあと思っていたが、ソースやお野菜の味がちゃんと解ってポークに挟んでいただくとウヮ~美味しい。5種類のハーブを使いオーガニックの果物がお肉の下に盛ってある。特にパプリカが香りがあり甘くこんな良い香りのあるパプリカは初めて。豚もオーガニックで育てているとしたら凄いなあ(でも???)。とにかくソースとお野菜は心して頂きました。オーガニックのトマトソースの瓶詰めなど売店にはあった。欲しかったがもう荷物の中の瓶類はフルアップ。
このトマトスープが美味しかった。"ローステッド・オーガニック・トマトスープ"。トマトの酷があって少しピリッとして、レストランの庭のオレガノが使われている。ガイドの主導で辛いから生クリームをと入れている方もいらっしゃったが、私の好み今までの旅の中でベストだと思った。このワイナリーはオーガニックに拘り、除草剤、殺虫剤、化学肥料も使わないと言いますからこの味が裏付ける事でしょう。今日は気温が高く真夏のよう、スパークリング・ワイン(8カナダ$900円弱)にしましたがオーガニックだからかとても軽い。
ワイナリー、サマーヒル・ピラミッドから眺めたぶどう畑です。オカナガン湖を囲んだ斜面にぶどう畑が一面に広がっている。30以上のワイナリーが並ぶオカナガン・ワインルートです。其の中でもこのサマーヒル・ピラミッドは唯一のオーガニックの製法を堅守しているワイナリーだそうです。
やはり沢山の果物が売られています。さくらんぼが出始めたらしく1パウンド(約453g)3.99カナダ$400円ちょっと、飛びついてしまった。日本でアメリカン・チェリーを買うのはいやだけれど…。適当に選んで袋に詰めたら6.65カナダ$でしたから7,800gあったのでしょうね。地元産ですから実はしっかりしていて新鮮さが解ります。ホテルでガツガツ食べちゃった。これも旅の楽しみの一つです。