東北は紅葉は終わりでしょうと諦めて出かけたが彼等は待っていてくれた。特に峰薬師堂の周りは中尊寺でも紅葉が見事な所だそうです。燃えるようないろはもみじ、仏様に感謝。
金色堂旧覆い堂のかたわらに芭蕉像がある。平成元年5月13日、奥の細道300年記念に東京藝術大学の戸津圭之助が46歳の芭蕉を模して創ったそうです。知力、体力満杯の人間味が感じられます。
金色堂の横に有名な芭蕉の句「五月雨の降り残してや光堂」の碑がある。1746年江戸時代中頃に建立されたそうです。1689年梅雨の季節、平泉を訪れた芭蕉は500年の昔を偲び詠んだ。しかし金色堂は旧覆い堂の中にあり雨の中で輝いていた訳ではない…といいますが重箱の隅を突付くような事、いいではないでしょうか。