お友達Ｋさんの御近所の８５歳になられるＯさんが、今までなさった手芸の作品総集展を開かれたそうで連れて行って頂いた。はっきり申し上げて８５歳じゃ…なんて失礼な思いを抱いて伺ったが、まあびっくり！驚いてしまった。作品も然ることながら美しく端正な身のこなし、品がありとても高齢者とは思えないでしょう？。デコパージュ、押絵、フランス刺繍、シャドー・ボックス、粘土細工、羽子板、着物の雛形などすべて細かい手仕事の美しい作品。こんなにたくさんの趣味は私にはとても持てない。現在は着物の雛形に凝って居られるそうで他は10年前の作品との事。きらきら輝いていらっしゃる大先輩、たくさんの刺激を受けてこれからの己の行く道を考え複雑な気持ちになった。作品展のタイトルが”くもりのち晴れ”人生いろいろ…ではないけれど、今が晴れで本当に良かった。着物の雛形の衣桁はＫさんの御主人の力作、隠れていた才能を発揮、地域コミュ二ケーションは健在です。