無意識日記
宇多田光 word:i_
 



カラオケ動画は未見だが、記事にそうあった。"意外な組み合わせ"という事だろうが、光が小学生の頃彼らのブラックアルバム(1991)を毎日枕元で鳴らしていた事を知ってるファンは"自分でも歌うんだ"てな反応だろうか(てかこの話題自体既出か)。同アルバムは20世紀最も影響力のあった音楽アルバム100選には必ず入るであろう作品で(イヤ10選でも入るかな)、91年にアメリカに住んでいたのなら聴かない訳にはいかなかった筈。だが光が傑出してるのは当時8歳だった事。91年はフレディの訃報に嘆き悲しんだというし、早熟にも程があるよね。話題が合うのは現在30代半ばの世代だろうなぁ。

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『中途半端に知名度を得てしまったが為に中々ソコから1ッ上にあがれない』のは実によくある事だ。GRAPEVINE、エルレガーデン、レミオロメンといった世代は悉く壁を打ち破れないできた。お笑いでもM1活躍者は冠を持つ迄にはきていない(上が詰まってるせいもあるが)。大相撲でも一旦大関に落ち着くと横綱になるのは至難の業。そう考えると今回の光の休養は「ビルボ50位前後をウロウロするアーティスト」というレッテルを貼られるのを巧く避けたとはいえまいか。人間万事塞翁が馬、何が好転要素か解らない。尤も、デビュー2、30年で漸くビルボTop10に初登場する奴らだって居るんだけどね。

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