今から20年ほど前に、
主婦の間でかぼちゃご飯なるものが流行りました。
私は従妹から教えてもらったのですが、
調味料の分量を覚えるのがとても簡単な上に、
ワンパターンになりがちなかぼちゃ料理の新たな一品ということで
主婦たちに喜ばれたのだと思います。
作り方を簡単に書きますと、
・お米2合の場合なら、
調味料は醤油 大さじ2、酒大さじ2。
・洗ったお米を炊飯器に入れ、食べやすい大きさに切ったかぼちゃと
オイルを切ったツナ、調味料を加え、
炊飯器の2合の目盛りまで水を加える。
というものでした。
ただ、かぼちゃの種類によっては、
かぼちゃもぐちゃぐちゃになり、
ご飯がべちゃーっとしてしまうことがあり、
なかなか炊き上がりに満足できずにいました。
そして、だんだん、かぼちゃご飯も作らなくなりました。
でも、先日ふと、干しかぼちゃで作ったら、
きっとホクホクに仕上がるのではないか?
と思い、久々に作ってみたのですよ。(*^_^*)
かぼちゃは、ホクホク。
形もきれいに残ります。
ちょっと、独特の日なたっぽい匂いはありますが、
かぼちゃの甘みと味は濃くなっています。(^^♪
では、簡単なレシピを紹介します。
【材料】4人分
米 2合
干しかぼちゃ(5mmの厚さのくし型に切り、4~5日干したもの)5切れ
ツナ缶(小) 1缶
醤油、酒 各大さじ1
水 適量
【作り方】
〈下準備〉
・干しかぼちゃは水に戻して、小さ目に切る。
・米は洗って、炊く30分前にザルにあげておく。
・ツナ缶は油を切っておく。
〈仕上げ〉
1 炊飯器に米、干しかぼちゃ、ツナを入れ、
醤油と酒を加える。
2 水を2合の目盛りまで加え、炊く。
干し野菜は、味がよく浸みるので、調味料は少なめで。
でも、干し野菜をやっていなければ、
このご飯を再び作ることもなかったんだろうなぁ・・・。(^^)
よろしければ、お試しください。