マナー講師水沼陽子先生とホテルオークラの
コラボ料理教室では、お料理はもちろんのこと
マナーの大切さも教えていただきました。
【水沼先生(右)と新井総料理長(左)】
忘れないうちにメモしておかなきゃ!!
●テーブルに着いて、すぐにナプキンを取るのは
「お料理はまだなの?」と催促しているようなものなので、
最初のお料理が運ばれ始めたら、ナプキンを取る。
●ナプキンは二つ折りにして、
わの方を手前になるように置く。
●テーブルと自分との距離は、こぶし1つ分。
●お料理とお料理の間が空いてしまった場合、
黙ってじっと待つのはお店側を焦らせてしまう。
パンを食べるなどして、お店側に配慮することが大切。
●「おかわりをどうぞ」と言われてお願いする場合は、
自分もお箸を置いて、おかわりがくるのを待つ。
自分のために動いてくださっている人のことを思いやる気持ちを持つこと。
●和食で蓋つきのお椀に盛られたお料理を食べ終わった時は、
そのまま蓋を閉じてしまったら、
食べ終わったかどうかお店の人は迷ってしまう。
少し蓋をずらして閉める配慮が必要。
●塗り物のお椀は、決して重ねたりしない。
マナーと言うのは、相手を思いやる気持ちが基本となっていることを
教えていただきました。
食事の時だけでなく、日々の暮らしのあらゆる場面で
思いやりの気持ちって大切にしていきたいですね。