片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

日曜日、午前自主リハビリ「バランスボール」、午後図書館で見つけた「真説・会津白虎隊」

2013-01-20 08:21:03 | 「リハビリ」

 大寒の極寒継続、冬型の気圧配置が緩み、北陸の雪や雨は止んできました。東北の日本海側は雪が昼頃までですが、北海道の日本海側は夜にかけても雪が降るでしょう。
 太平洋側の各地や九州から沖縄は大体晴れる見込みです。最高気温は、全国的に平年並みか少し高いでしょう。
 札幌は1度の予想で、20日ぶりに真冬日から解放されそうです。
関東から九州では10度前後まで上がるでしょうと全国概況
 今日の兵庫県は、移動性高気圧に覆われますが、寒気と気圧の谷の影響で、雲が広がりやすいでしょう。北部では、寒気の影響で明け方まで雪や雨の降るところがある見込みですと天気予報

「友の会」会員K氏からの情報で知ったNHKテレビ「終の棲家はどこに」、老人漂流社会というショッキングなタイトルで、高齢者最後の住宅のあり方について問題を提議されていた。
 今、高齢者が最後を迎えるための「終の住処」をもてない現実が広がっている。
一人暮らしの高齢者はすでに500万人を突破
 病院にも介護施設にも入れず、居場所を転々とする老人漂流社会
自らの意志で生きる場所さえ決められない高齢者は少なくない。
 安心して生き、安心して死んでいくための高齢者の老後、私は後期高齢者に達した時期に、自分の問題として捉え、遺産を子孫に残す事なく平均寿命の計算を基に、エンディングノートに「終の住処」を組立てたい。
一人暮らしの高齢者はすでに500万人と報道されるが多数決で決める民主主義の元で高齢者救済を優先するとこの国の未来は無くなると思う。
左半身不随の体では、今後老齢を増すと家族・周辺に迷惑をかける存在となることは歴然とした明白な事実。

 取るべき生き方は・・・①現在の体力維持にリハビリ継続②”高齢者福祉”社会資源の徹底研究検索③孤独に耐える精神力の維持④80歳にエンディングノート記帳⑤高齢者施設の訪問・・・を常にイメージして日々を送りたい。

              

               
 今朝もリハビリテーションに取り組む、家族の居候(アスリート)が筋力強化に使用しているバランスボールを借りて、ボールから落ちないように姿勢を正しく乗って、骨盤運動に励む。
 股関節を動かすことで腰周りの関節稼働域を高め、麻痺による腰への負担調節を図る。
 危険なことはボールからお尻が抜けて転落すること、ボールを後ろへ逃げないようにベッドで支え、左右に大きく動かないように努める。
             
            
 エクササイズ続行中、千葉県在住の商社マンの甥が来宅、義妹の長男は中国担当、明日からも出張予定と聞く、中国担当15年の彼も、荷物検査の港湾立会は、危険だと中国人スタッフから差止めを勧告されているという。
中国国内の「日本と戦うべし」主戦論者は85パーセント余りで一般市民・労働者になるほど高く、昨年青島から家族三人内地へ帰国出来たのが幸いと聴き、日本政府の舵取りの困難さを痛感する。

                       
                                   

 午後は宝塚市立「西図書館」訪れる、最近読んで感動した「夜と霧」に続いて、ナチスドイツからの隠れ家生活書いた「アンネの日記」を愛する作家の小川洋子さんがアンネの人生を辿った「アンネ・フラクをたずねて」、好評スタートNHK大河ドラマ「八重の桜」の中で会津「日新館」に於ける藩士子弟教育「ならぬことは ならぬ」でクロズアップされた会津白虎隊を描いた、会津藩に学ぶ品格「真説・会津白虎隊」(早川廣仲著)、南ロシアの勇猛なコサック隊長ブーリバと二人の息子を描いた「隊長ブーリバ」(ニコライ・ゴーゴリ著原久一郎訳)の三冊を借り出す。
温かい館内で一時間あまり「アンネ・フラクをたずねて」を読み耽る・