片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

鍼灸院⇒歯科クリニック、ズキンズキン痛む肩関節”鍼灸”、膿む奥歯の抜歯

2013-01-29 13:32:46 | 「ファミリー」

日差しに「ホッ」とする、九州から関東にかけては、このあとも穏やかに晴れる所が多いでしょう。
 日中の気温はきのうより高く、ひなたでは日差しの暖かさにホッとできそうです。
 北陸の雪や雨は、午後はいったんやむでしょう。一方、東北と北海道は、引き続き寒中らしい寒さが続きます。日本海側は雪が降りやすく、ふぶきで見通しの悪くなる所もあるでしょう。あすまでは、大雪や強い風に注意が必要ですと全国概況。

 
今日の兵庫県は、移動性高気圧に覆われて、南部では概ね晴れますが、北部では寒気の影響で雲が広がりやすいでしょうと天気予報
 新春早くも29日、暦の通称では1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」と言われるのは、1月は正月があり、2月は元々28日で普通の月より短く、3月は年度末なのでやることが 多い。
  こうしたことから早くも厳しい寒さが継続する2月に近付く。
 此処数日、麻痺左側肩関節が就寝中「ズキンズキン」痛み出す、床に就く際痛みは無いが右横向きで寝ている内に、麻痺左腕の筋肉硬直が原因と思う。

               
            

 9:00 アヴェルデマンション2階整骨・鍼灸院「ぬくの木の森」」受付に診察券を提出、即ベッドに仰臥姿勢、左肩関節の疼痛を訴える。
 健常者は寝返りを打つことで筋肉の硬直を避けているが麻痺患者には不可能なため、”硬直から関連する筋肉の痛みを伴う症状”と女性鍼灸師Mさんの診断。
 異常な寒さも原因しているので筋肉の硬直緩和に、ハリ・放電・モグサの治療が始まる。
 「チクリ」と痛みが伴うハリ6本、打ったハリに放電、仕上げに「モグサ」10本据え付け、点火治療が始まる。
ハリで和らいだ筋肉に、更に弱電を流して刺激を加え、モグサで温める・・・10ケ所の点火が一つに集中している感じ、火傷寸前の熱さを感じる最高点を過ぎると急速に温かみが麻痺手に流れる。
         

          
 鍼灸治療後、一過的な激痛を伴う院長O先生の手技リハビリテーションが始まる、麻痺左肩関節筋肉を触ると異常な硬さと言われ、入念に揉みほぐした後、上に挙げた左腕を頭の方に押し付けていくリハビリ。
一瞬の激痛を伴い、思わず「うめき声」を発する、運動神経を遮断された筋肉は硬直するのみ、意思で伸展させるので痛みが伴うのは当然の理屈。
 リハビリの仕上げは、O先生が両手で腕の付け根から引き抜く様な力で引っ張られる。
 最後は抵抗運動リハビリ、O先生が押さえる麻痺左腕を自分の意思で上に挙げる運動動作15回、更に横へ広げる運動動作15回、ヘトヘトになって終了。
 O先生のアドバイス、一日数回麻痺左腕の上下運動動作と肩関節をホッカイロで温めるだった

                  
                
 
続いて昨日降雪で予約延期した小林歯科クリニック「にしむら」治療、指定された時間は11:30分、60分余り自販機で缶ホットコーヒー購入、アヴェルデマンション駐車場で読書で過ごす。
 アットホームな雰囲気の歯科クリニック「にしむら」待合室、男の子ひとりが賢くママが来るまで待っている様子、スタッフもタイムリーに「DVD観る・・・」と声掛けしながら上手にあやしている。
 呼ばれて座った診察台は一番奥、院長から今日は、上左側の「かぶせ奥歯」の抜歯をしますと言われ驚く、数十年前に治療後「かぶせ物」を詰めて今日に至った箇所が折れて「膿み」症状も見られ、初診の時に抜歯を奨められ納得していたがこんなに早くとは思っていなかった。

          
          
 
 先生は「チクリ」と痛みますと言いながら患部に麻酔針、麻酔注入の際になにやらオルゴールの音楽が・・・?なんと注射器に付いているようだ。
 診察台を元の位置に戻され、オルゴールの音楽を尋ねると「痛みを癒すBGM」と言われ、歯科クリニックの変容ぶりをマザマザと実感する。

 当院は最新鋭の機器のそろった歯医者さん、いつも緊張してしまう私にとってはオルゴールの音色が痛みを忘れさせ、その後の抜歯は気がつかないうちに終わって仕舞う。
 抜けた後はモニター画像で見せていただく、事後は歯茎の肉の盛り上がりを待って、自然回復を待つとする。出血はひどくなく、止血剤を塗布して貰い、痛み止め・うがい薬・抗生物質をいただき帰途につく。

※光文社 三浦しおん著「船を編む」を読む。



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