片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

医療療養型病床「塩瀬町」⇒「向月町」2病棟見舞う、お二人はケアハウスからの転院。

2015-03-25 09:12:08 | 診察・治療・鍼灸

作日と劣らない寒気にチジミ上がる、きょうも本州付近は冬の冷たい空気に覆われる。
全国的に北風が強い。西・東日本の最高気温は10度超だが、日陰はヒンヤリ。冬の服装がおススメ。
あすは風がおさまり、週末は初夏を思わせる暖かさに。(tenki・jp)

米サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は23日、米国の経済成長予想を下方修正する一方で、政策引き締めについての議論が年央になりそうだとの見解を示した。(Bloomberg) 

石油ストーブ燃やし、タートル首巻でも冷える早朝、片麻痺左半身の硬直がきつく、ただひたすら週末の温かさに思いを馳せる。

           

           

           
10:30分 塩瀬町生瀬「北摂中央病院」へ、ケアハウス「中山ちどり」から転院、療養中のYさん(90歳)を見舞う。病室入口に掲示されている食事摂取量を見ると殆ど「ゼロ」表示が2日ほど続いている。
          

          

          
          

 何時ものニコニコ笑顔が見られず、唯口をモグモグせれるばかり、「おっちゃん の顔 覚えてますか?」と尋ねるとハッキリ肯かれた様子に安堵する。
点滴は装着されていないが導尿が始まっている様子、丁度其処へ看護師さん入室され、ケアハウス「中山ちどり」からの経緯をお話する。
食事摂取量の減少を伺うと昨日は妹さん来院され、持参された食品を召し上がられご機嫌だったと聞き、安堵する。
可愛がって居られた卓上のお人形を見せると両手を上げてダッコされ、胸元へ寝かせつけられる。
         

         

         
11:30分 高齢者医療・救急医療・リハビリテーション充実の「第1病院」へ、ケアハウス「アミュー伊丹荒牧」から転院された友の会仲間K氏、ポラリス ディサービス仲間N氏を、それぞれ4階・6階の病室に見舞う。
4階二人部屋のK氏整髪を短く刈り込んで2週前と比べるとお元気なご様子、点滴も外れ、枕元にラジオを置いて甲子園高校野球を楽しんで居られた。
卓上に届いている後見人弁護士からの絵手紙、「墨彩画」仲間からの”老樹梅”を描いた墨彩画を見せてあげると喜んで居られた。
言葉は明確に理解出来ないが「焦ってもしかたないのでじっくり療養したい」とのお気持ちと察する。

         

         

         

         

         

6階のN氏病室ベッドは空状態、隣ベッド患者さんからシャワー入浴中と承り、暫時日当たりの良い病室で待機。
スッキリした表情で戻られたN氏に、通所施設仲間Kさんに預かったお見舞いの品を贈呈後、車椅子で誘われ、2階喫茶売店でコーヒーご馳走になる。
入院以来約40日経過、日曜日以外毎日の午前・午後各30分リハビリテーション(平行棒内の歩行訓練、階段の乗降練習等)を順調に消化し、社会復帰も間近い報告を伺い安心する。
病院生活も、毎朝車椅子で朝刊を求め、三食の間はコーヒー、病室では読書を愉しむ等安定したスケジュールが定まってきた。

          
          

17:30分 予約済み末広町「双愛整形外科」理学療法受診、O先生指示は、室内トレーニング室で
杖無し装具付きの歩行動作の繰り返し2回、麻痺左足に体重移動をイメージしながら視線は真っ直ぐ保って5㍍余りを往復する。
先生は、じっくり観察された後ベッドへ横座りを求められ、呼吸法を指導される。
脊椎筋を真っ直ぐに立て、視線は前を見つめ「鼻から大きく吸い込み」両肩の位置を平行に保って、勢いよく息を吐きながら状態を右へ移動する。
限界点で、更に大きく吸い込み、吐きながら元の位置へ戻る。
往復10回の呼吸運動を指示され、体の緊張に留意しながら、肋骨に息を吸い込む要領で取り組む。
10回終了後は、始めの歩行動作を再度指示され、姿勢を観察される。

歩行中、大きな変化は感じないが前方を見つめる視線は良くなったと思う。
リハビリ終了後先生の解説は、麻痺側足を踏み出す時は左肩が下がることで左半身が斜めになっているが呼吸法の改善で姿勢が保たれていると指摘され、成る程とガッテンする。自宅での訓練を奨められる



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