片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

利権行為?順番待つリハビリ器械、注意され気付く”利用者熱意”!

2018-07-04 15:18:30 | ディサービス・ケアハウス

北部を中心に降り始め(2日9時)からの雨量が150ミリから200ミリに達している所があります。午後1時現在、雨の降り方は小康状態となっている所が多くなっていますが、日本海から雨雲が近づいてきています。(tenki・jp)

絶滅危惧種のニホンウナギの稚魚が歴史的不漁となる中、需要が高まる「土用の丑の日」商戦を前に、外食、流通業界で販売取りやめや値上げが相次いでいる。一方、伝統的な日本の食文化を守るため、ウナギ資源回復を進める動きもある。(SankeiBiz)

9:00緑心会大型送迎車に迎えられ車内へ、逆瀬台~宝松苑へ回ってKさん同乗、更に3人目の新利用者を迎えに、武庫山マンションへ向かう。
傾斜地に建築されたマンション特有構造、正面(3階)で待機するも1階から奥様介助でKさん乗り込まれるのに10分間要する。

先週初めてPT・OT先生が交互に筆談表を使ってリハビリ指導されていた様子が強烈な印象に残っていた。

9:30伊丹市西野ディケアセンター「グリーフエアネス」到着、バイタルチェック(血圧116-69脈拍79体温36.7体重68・5㌔)後、いただいたリハビリ実施計画書には、運動中止基準・最高血圧150mm以上、最低血圧100mm以上・脈拍100拍以上、50拍以下・体温37.0℃以上と明示されていた。

入浴迄に、二つ程リハビリ勧められ、腓腹筋伸ばし「傾斜台」済ませ、「ペダルバイク」の順番を椅子にて待機中、尿意を催し読んでいる本を椅子に置いて男子用トイレに向かうとスタッフに呼び止められ、「利得行為」になると注意を受ける。在館中、利用皆さん必死にリハビリマシンに取り組まれるので、一瞬でも順番席を空けるのは不味いと反省する。

案内された入浴脱衣場、利用者は車椅子の方ひとりに見守り利用者ふたり、脱衣・体洗い・浴槽つかりも順調に運んで所用時間は25分余り。
汗が流れるままで「メドマー青い靴」受診、入浴後の解放感に浸りながら、両足の疲れを癒す、足指~大腿四頭筋までを4段階で空気圧刺激を受けるのは最高の楽しみ。

喉の渇きを冷たい「レモン水」を飲みながら持参した書物を読む30分間は、一人自分が味わう夢の世界。

11:45分 作業療法士U氏昼食前の首凝り解消運動&嚥下体操、FIFA2018年ロシアワールドサッカー 7/2決勝トーナーメント日本×ベルギー戦をテレビ観戦され、随分「首」「肩の根」を凝らしたでしょう。

「首」を右へ倒し、顎を引いた状態で肩を落とす、左の肩筋肉ピアノ線のように張りつめた緊張が解されていくのが感じられる。
「肩の根」凝り解消は、息を吸って両肩を持ち上げ、吐きながら両手をダラリと下げて前方に上半身倒していく。

片麻痺患者には非常に難易なポーズが求められるがハッキリと緊張緩和を実体験、U先生 テレビを観て居るときは首凝り体操は絶好のチャンスと笑顔で勧められる。

~本日の特記事項~
【K氏リハビリ】到着後OT U先生洗面所で対応、ビニール手袋をはめて「口腔ケア」、よだれが止めど無い症状に適応されているご様子。失語症のK氏に筆談用具を持って来られ、優しく辛抱強くリハビリ説明をされていた。
マシン利用は、PT K先生担当、レッグプレスマシンへ巧みに誘導され椅子に座って、両足で眼前の足盤を「押し出して戻る」運動に取り組まれる。

【本日使用マシン】
1、レッグプレス10分 2、傾斜台10分 3、ペタルバク10分 4、メドマー30分 5、フットマッサージ10分 6、イジーウオーク前進20分後進20分 

【本日の献立】
・白身魚の揚げ浸し・金平牛蒡・ほうれん草の味噌汁・ご飯 
【入浴風景】
車椅子対応利用者には充分時間を掛け細かく対応、全てに介助支援を行うのでなく一人でできる行為を何か残して、自己対応を勧めて居られるのはフエアネスの経営理念と感じられる。
唯、感心しないのは特定利用者との世間話は声が大きく入浴業務とは逸脱している。



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