片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

麻痺左足「真っ直ぐ」、ストレッチベンチ・パタパタの効果絶大!

2011-07-01 13:57:14 | 「パワーリハビリ」

 東日本大震災発災以来113日目、朝日新聞大見出し、「消費税10%明記2010年代半ばに修正、政府与党の社会保障改革検討本部(本部長・菅直人首相)は30日、税と社会保障の一体改革で「2010年半ばまでに段階的に消費税率を10%まで引き上げる」とする政府・与党案を決定した。
 東日本大震災被災者数、死亡15,511人、行方不明7,189人・・・警察庁まとめ30日現在。
 文月(ふみづき)、 7月1日(しちがつついたち)、1年の半分が過ぎて年末まで、あと183日となる。
 
湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定な、今日の兵庫県の天候。

    

 連日となるポラリス送迎車到着時は小雨が降り、女性スタッフの傘に迎えられ、パワーリハビリテーションへ出掛ける。
 金曜日は4人女性席に、お許しをいただいて着席、書棚の文芸春秋6月号を読みながら談笑にひと時を過ごす。
 孫・曾孫と同居されるUさん(89歳)、娘さんが毎週来宅、一週間分お料理を調理されるが曾孫は大祖母を「ワンワンバーバ」・祖母を「栄子バーバ」と呼び分け、幼稚園へ行くとき、帰宅時は必ず部屋に挨拶に来る、微笑ましいお話を伺い、骨折治療退院後日増しに回復されるUさんの元気の秘宝を探った感じ。


      

 文春6月号は東日本大震災特集号、・関東大震災と東日本大震災を比較する対談集・文芸春秋が伝えた震災・津波・被曝の証言等読み応えのある記事に熱中するが一番気にいった記事はNHK名物キャスター「頑張れ」と言わないで・・・。
 NHK仙台支局のキャスターが避難所をインタビューして寄せられた声をありのまま現状を伝える番組の視聴率が上昇している。
 その中でキャスターは「頑張れる人は頑張ってください、無理の出来ない人は無理する必要はありません」とコメントした言葉が大きな感動を呼び起こしている。

           

 9:15分、マシントレーニング開始、本日スタッフ指示は両手上げ運動「チエストプレス」からスタート⇒股関節開閉運動「ヒップエクステンション」⇒両手引き運動「マルチフアンクション」と続く。
 毎回、同じ機種から始めるより異なった方が趣が変わって新鮮な気分で取り組めるのが不思議に感じる。
 №4は水平姿勢両足押し運動「ホリゾンタルレッグプレス」⇒両足伸ばし運動「レッグエクステンション」⇒最終6番目の機種が体幹を鍛える腹筋・背筋運動「トーソーエクステンション」。「レッグエクステンション」・「ヒップエクステンション」・「トーソーエクステンション」の裏運動を行って、9種類のマシントレーニング終了。

      

 仕上げは自主トレーニングと呼ばれる筋肉のストレッチ体操、88歳のTさんが軽々とこなされる両手両足漕ぎ「バイオステップ」は不得手な種目、両手・両足のバランスを欠く最大の原因は麻痺下肢の「爪先」・「踵」にある。 運動の基幹ポイントは「アキレス腱」と古来から言われてきているが正に実証されている。
 麻痺下肢の大腿四頭筋・ひらめ筋を伸ばし、柔軟に保つ「ストレッチ台」・「のびのびストレッチ」は当初「ストレッチ台」に座って麻痺足を延ばすこと、「パタパタ台」へ移乗する事に大きな抵抗があったが現在は軽々と乗り越え、左に曲がっていた下肢が真っ直ぐに伸びてくれるのが嬉しい事だ。

             



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