2009 01 11(日)
伊勢崎神社の境内で午後2時から開催された“大焼きまんじゅう祭”。
”焼きまんじゅう”は群馬県の名物。 餡(あん)の入らない素まんじゅうを蒸かしてから竹串に刺し、炭火でほど良く焼いて甘味噌タレを塗って作ります。
4個刺されて一串の焼きまんじゅう(通常価格 150~200円)は甘味噌の素朴な味わいが何処か懐かしい逸品です。
今日はその焼きまんじゅうを巨大にして焼きあげて参拝客で分け合って頂くお祭りなのです。
社殿前の境内では係りの人達が団扇で炭火を必死に熾していました。(寒いので着火悪し。)
火を熾している間に、拝殿内で清められた大まんじゅうが一個づつ三宝の載せられて下りてきました。
拝殿の階下で一個づつお披露目されました。
それぞれの大まんじゅうには大きな赤文字が記されています。
24・36・48・60歳の丑年の男女が願いを込めて書いた文字です。
お手伝いしてくれた巫女様はミスひまわりの二人で可愛い伊勢崎美人。
“大焼きまんじゅう”には「逢」「歩」「笑」「光」の願いを込めた四文字が食紅で鮮やかに書かれていました。
大焼きまんじゅうの重量は一個4~5Kg 直径55cm 竹串の長さ約4m 約300人分もあるので結構重そうでした。
皆さんが見守る中、可愛い巫女様が大きな箒で甘味噌ダレを丁寧に塗ってゆきます。
赤文字の上から味噌ダレを塗りますから、文字は見えにくくなってしまいました。
境内には次第に甘ったるい味噌の焦げ臭がして食欲をそそります。
巫女様が大焼きまんじゅうの表裏両面を塗り終えて出来上がり。
直ぐさま大焼きまんじゅうは小分けに刻まれます。
氏子主婦の皆さん手馴れた手付きで冷えない内に素早くカット。
有難いことに筆者も頂戴できる事になりました。 半分食べたので実際はこの2倍の大きさが有りました。
次回は伊勢崎の長串焼きまんじゅう篇。
2009 01 16(金) 前橋市 最高気温9℃
おまけコーナー。
滑り台の子猫。 Kittens Playing on a Slide. Who Needs a Treadmill?
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