ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第135回 新潟の旅 7 村上市 屏風祭 火縄銃演舞

2006-09-29 16:43:19 | 旅行

9月10日(日) 村上市内の割烹・千渡里での昼食の後、近くの村上小学校のグランドで行われる火縄銃の実演を見学に・・・。

火縄銃の武士団は川越から来たと云う紹介があり、村上・屏風祭りの応援の為と云う。

村上小学校の正門前には村上藩の藩主・内藤家の末永14代当主が裃姿で、背後に家臣団を従えて陣取っていました。
 
昔、村上藩を治めていた城主が川越藩に移封された縁との話です。
右写真は川越藩からの使者で、到着の口上を述べ贈答品の授与を行いました。

学校裏のグランドに場所を移して、本日のイベントの火縄銃の演舞です。
緋縅しを着用した川越武士の司会進行で、解かり易い名調子。
  
先ずは、一斉に「火薬装填・弾込め始め」から、次に「銃をかまえろ」です。

いよいよ「火蓋を切れ!」に続いて「撃て~!!」・・・。
  
射撃音と共に真っ白な硝煙が立ち昇りました。
銃口からの火花閃光ドーナッツ状の煙が見事に撮れました。(鉄砲も数撃ちゃ中ると同じで、約30数枚射撃ショットを撮りましたから・・・。笑 )


耳をつんざく轟音と硝煙の臭いを残して、川越武士の火縄銃演舞も無事に終了。
この後、和やかに観客と武士との記念撮影になりました。

9月初旬とは言え、30℃の炎天下に重い鎧姿での川越藩・火縄銃演舞は本当にお疲れ様でした。旅の印象深い思い出になりました。

次回は村上の鮭・山車と武家屋敷です。

2006 09 29(金)記。    前橋市 薄   気温25℃


9月29日   まねき猫の日(くる ふく)

  
招き猫は江戸時代に東京・豪徳寺の和尚が飼っていた白猫が、井伊直孝公を手招いて災難から助けた故事から始まっています。
最初は厄除けでしたが、手招く姿から金銭を呼び込むに変化。

右手を挙げているのが金運招福 左手千客万来です。
最近は両手を挙げている猫もありますが、両手では降参を意味して悪運を呼び込んでしまいますね・・・。

食べ過ぎでメタボリックシンドローム状態の招き猫も・・。

猫の腹に小判や千両箱を付けるようになったのは、戦後からです。

風水招き猫で色んな招き猫をご覧下さい。