町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

調布市障害者自立支援協議会を視察

2017年10月30日 | 活動日誌

山下てつやです。今朝は、町田駅にて挨拶。この一週間で、かなり、寒さを感じるようになりました。コート姿で通勤をされる方も多くなりました。

午前中は、役所内にて、打ち合わせ。午後から、調布市に行き、調布市における障害者自立支援協議会の取り組みについて説明を受け、実際の同協議会の全体会の会議を傍聴見学しました。

視察を行った場所である調布市こころの健康センターは、東京都の運営する保健所であった建物で、精神障がい者の生活訓練事業、デイserviceを行っています。

障害者自立支援協会は、障害者が安心して生活を送るためのしくみづくりをする組織で、地域の実情にあわせて、様々な関係機関が連携し、どのような障害者施策が求めらているかなどを明らかにする役割を果たしています。現在、全国では、約96%の自治体が設置しています。町田市においては、未設置の状況であり、今後、設置に向けた取り組みが期待されています。本日は、こうした背景から、障害者福祉に関わる皆さんとともに、先進市の事例について視察を行いました。

また、障害者自立支援協議会の中に、障害者差別解消法に対応した差別解消支援協議会が設置されており、同協議会についても、あわせて見学することができました。

本日の自立支援協議会では、医療的ケアが必要な方への支援について課題として取り上げられており、次期、調布市障害者総合計画における具体的な支援の内容について、主に、追加すべきサービスを意見として取り纏めている様子を見ることができました。

また、差別解消支援協議会では、具体的な日常生活おける事例を取り上げ、その対応もあり方などについて、ワークショップを開き、意見を発表し、理解を深めました。

午後からほぼ半日、充実した視察となりました。関係者の皆様に感謝です。