町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

鉾田市とっぷさんて大洋を視察

2013年10月11日 | 活動日誌

山下てつやです。視察をした茨城県鉾田市のとっぷさんて大洋のトレーニング室からの眺めです。

とっぷさんて大洋は、健康づくりをテーマとして建設されたハード、ソフトの機能が充実した複合型の施設です。温水プール、温浴施設、休憩棟、トレーニングルーム、コテージ、陶芸小屋などが整備され、介護予防、健康づくりなどに関する事業が行われています。

昭和63年度のふるさと創生1億円の交付に伴い、旧大洋村では、その使途について村民からアイデアを募集した。当時、全国平均と比較して10年以上高齢化が進んでいたことから、高齢化社会や老人医療費の問題などに関する意見が相次ぎ、このような状況を受け、とっぷさんて大洋は、平成2年度に自治省の地域づくり推進事業の指定を受け整備が開始され、平成4年7月オープンしました。

施設の運営は、公益財団法人鉾田市健康づくり財団が指定管理者として行っています。

平成17年、鉾田町、大洋村、旭町の合併により鉾田市が誕生したことから、平成22年に、平成平成4年3月に設立された財団法人大洋健康づくり財団と平成10年3月に設立された団法人鉾田健康ふれあい財団が合併して、財団法人鉾田市健康づくり財団へと変更されました。同財団は、平成25年4月、公益法人制度改革により、公益財団法人資格を取得し現在にいたっています。

旧大洋村時代に、とっぷさんて大洋では、以下のような活気的な成果があったと認められいます。平成8年に産学官のプロジェクトに参加。当時は、高齢者にとってウォーキングか水泳など意外は適切な運動ではないと考えられていましたが、科学的なデータに基づき、高齢者の筋力トレーニングの有効性を確認。特に、大腰筋を鍛えることで、歩行動作をよくし、躓きなどによる転倒予防を防ぐことを確認した。また、運動習慣があると風邪をひきにくいことも確認することができました。

財団の事業は、主に、公益目的の事業と収益事業の二つにわけられます。公益事業は、とっぷさんて大洋などの施設運営管理と健康づくり事業、そして介護予防事業。収益事業が、レストランや売店の営業、コテージの運営、鹿島灘海浜公園の管理運営となっています。

とっぷさんて大洋の各種教室や事業などを主体とした施設の運営管理は公益事業と位置付けられており、なかでも、温浴施設の運営は、メタボ予防や肩こり・腰痛解消などに効果的な入浴プログラムを指導していることから注目されています。

 最近では、教室として行う事業の他に、自分のペースで施設利用をして健康づくりができるように、個人向けの指導やプログラムの提供を行っています。従来よりも利用を増やし、健康づくりの成果が上がることが期待されています。


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