町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

マスコミ報道について

2014年07月11日 | 活動日誌
先日、小山田の農家さんからトマトをいただきました。

台風の影響が心配されていましたが、農作物への影響は、ほとんどなかったようです。

ここ数年の自然災害の脅威というのは、従来のものとは違うとの認識を、多くの人が感じていると思います。
それ故に、たとえ自分が巻き込まれなかったとしても、新たな防災減災対策の必要性も認められるところだと思います。

土砂災害防止法による警戒区域の指定が町田市では東京都により行われていますが、さまざまな課題はあるにせよ、土砂災害から住民を守るという点では、住民への注意換気を促すことは、正しいことと感じます。

時代を取り巻く環境が変われば、そこから生まれる課題に対して、新たな解決策を講じる必要性が生まれるのも、また、必然なことなのだと思います。そして、政治には、こうした新たに生まれる課題解決に向けた動きをすることが、いち早く求められていると思います。さらにいえば、時には、こうした政治の動きは大変な誤解を生むこともあるようです。

数年前、後期高齢者医療制度が導入された際、大変な誤解がなされましたが、この制度の導入により、高齢者医療の財源確保の安定性が高まり、この制度への反対の声は、今では聞かれなくなりました。

当時は、姥捨て山というような表現まで聞かれたと思いますが、全く筋違いであったことは、現状からすれば明白なことだと思います。

今回の安保法制に関する閣議決定の内容についても、一部のマスコミ報道には、同様な傾向が見られるのではないでしょうか。

他国に行って自衛隊が戦争をするというようなマスコミ報道は、その典型であり、誤った報道であることは、閣議決定の内容からすれば明白なことと思います。

PKO法が成立して20年を経て、今日に至るまでの歴史は、一部のマスコミ報道があまりにもいい加減であったことを証明しているし、今回も、この歴史が繰り返されているのだと思います。

それにしても、地元農家さんにいただいた新鮮トマトは、甘味があり美味しいものでした。トマトをあまり口にしようとしなかった子ども、よく食べました。