町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

医師会との交流会に出席

2011年08月23日 | 活動日誌

本日、医師会と市議会の交流会がありました。いくつかのテーマについて、医師会の方と意見交換や質疑を行うことができました。中でも、印象的であったのは、日本がワクチン後進国だという話です。先進国では、すでに、定期接種が行われているワクチンであっても、日本では、かなりのワクチンが任意接種となっているとのこと。中でも、ムンプス(おたふくかぜ)ワクチンのについて、日本では、ワクチンの存在や合併症などについてほとんど知られていないが、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリスは定期接種が行われているとのこと。おたふくかぜの合併症というのは、いくつかありますが、その一つに難聴があることを初めて知りました。しかも、幼少期に気が付かず、成長するにつれて、初めて、気が付くということも多いようです。当然、合併症の一つが難聴であるとの認識は、日本では低い状況にあります。

こらだけではなく、ワクチン接種の回数についても、大きな違いがあります。先進国は、7種混合が当たり前で、一回で、ワクチン接種を終えてしまう国が多いとのことです。いずれにしても、諸外国と日本の状況の違いは、大変、大きいようです。

その他、医師会に委託して行われている準夜急患子どもクリニック、休日夜間診療体制などについて意見交換をしました。いずれにしても、医療は市民の皆さまの健康、生命を守る上で、とても大切分野。超党派の議員で、取り組まなければならない課題です。