町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

福山市を視察

2010年04月15日 | 活動日誌
総務常任委員会の行政視察で、昨日は、福山市に行ってまいりました。
福山市視察の主な目的は、公文書の管理、保存について調査することです。
公文書の管理、保存をするために、基準を定め、選別し、保存をしていくことは、大変、大きな課題です。
どのような資料も、一定期間を経ると、歴史的価値が発生する可能性や、また、資料として活用するためには、そのためのスペースや人材の確保も必要となります。
来年、公文書管理法が施行されることから、自治体としては、条例を定め管理をしていくことが期待されますが、様々な作業が必要となり予算の確保に直結する課題であることから、どの自治体も管理について検討はするものの、条例を定めるには、時間がかかるようです。
町田市も、庁舎移転にあわせ、ファイリングシステムの再構築を行っていますが、将来的なことを視野に入れると公文書の管理は、大きな課題です。福山市の歴史資料室で、資料が入った段ボールを見学し、実物を眼にしてみましたが、実際にどのようなコンセプトで行うのか、市民の理解にどう繋げるのか、これから行うべき作業が多く、とても大きな課題であることを改めて感じました。
今日も引き続き出雲市を視察します。