ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

望みは君たち?!

2022-02-13 11:50:16 | 世の中へ

 おっ、若者もテレビ見てるぞって記事がネットに上がってた。なになに?50%以上が見てるって。ほほー、で、何見てるんだい?ウハッ!推しの出てる番組だってよ、がっくり。「世界のドキュメンタリー」とか「報道特集」なんかのニュース番組とか、対象外かよ。

 これじゃぁなぁ、テレビで優れた番組できないわけさ。ドラマでもバラエティでも、アイドルと芸人とか出さなきゃ見てもらえないんだろ。内容を高めようなんて気にならんよな。出演者の方も人気が頼りなら、人気以外の力量アップする意味もないし。

 だからって、これを若者の政治無関心に結びつけちゃならないだろうが、と、庇ってみたものの、まぁ、推して知るべしの感はあるよな。各種選挙の投票率は相変わらずの低空飛行、アイドル釘付け、芸人と馬鹿笑いの間に、世の中はどんどんねじ曲がって行く。なんとかならんか!

 アメリカじゃ今、ジェネレーションレフトって人たちが注目集めてるんだそうだ。社会主義を公然と主張する若者たちだ。あの赤狩りマッカーシー旋風が吹き荒れたアメリカでだぜ。もちろん、かつてのソ連型でも、今の中国型でもない。自由や民主主義を大切しながら社会の不公平を正し格差社会を作り直して行こうって若者たちの運動だ。地球環境問題への意識も高い。「米国民主社会主義者(DSA)」ここを中心に積極的に活動を展開し、今じゃDSA議員は国、地方合わせ、100人を超えてるって、すっげぇじゃないか!

 若者の左シフトは彼らだけの傾向じゃない。昨年の大統領選挙でも、18歳~29歳の年代層はバイデンが60%(ちなみに65歳以上ではトランプ52%)と、バイデン勝利に貢献した。ってことは、若者の多くが、社会の改革を望んでいるってことだぞ。

 うはぁ、日本との違いはどうよ?!昨年10月の衆議院選挙の年代別投票率、10歳代が43.21%、20歳代が36.50%、30歳代が47.12%!これ投票率だからね。野党への投票となると、さらに激減する。これじゃぁな、希望は霞んで見えないぜ。シニアデモクラシーだ、年寄りに有利な政治体制だとか、ほざいてんじゃねえよ。ジジババから決定権奪ったらいいじゃねえか。それには投票よ!政治意識だよ!日ごろの活動だぜ!

 なぁに希望の萌芽は日本にだって生まれてるみたいだぜ。

 「家あってあたりまえでしょプロジェクト」昨年末、若者数十人が集まって、路上やネットカフェ生活者に声掛け、自治体まで付き添い、宿舎を提供させる活動をしたんだ。活動もユニークだが、SNS通じて、興味と意欲のある者、この指とまれ!って集まり方もさすがだな。活動のネーミングもユニークでいい。中心になって取り組む岩本菜々さんは労働問題に取り組むNPO法人「POSSE(ポッセ)」のメンバーだが、その学生ボランティアの応募には250人もの問い合わせがあったってことだ。

 れいわ新選組若者勝手連、なんてのもある。まだ組織体制が整わないれいわ本体だが、各地にぽつぽつと誕生、彼らに言わせると爆誕!している勝手連が地道な地域活動を展開している。若者勝手連はのうちの一つ、学生らを中心にした組織だ。忙しいアルバイトとの合間、いや、どっちが合間かわからないほど精力的に街宣活動、ビラ張りピンポン作戦を展開している。政治団体としての登録をし、寄付を受け付け、会計報告も抜かりない。 

 この二つの取り組みの共通項は、組織の軒先、って言ってもがっちり既成のものじゃく、借りながら、自由勝手に活動をプロデュースし実現して行ってるってことだな。だから、自分たちのカラーが出せる。新しい活動が生み出せてる。

 投票率30数パーセントからみたら、微々たる動きだが、希望の芽であるのは間違いない。日本の場合、こういうNPOやボランティアの延長上に新しい仕組みが生まれて来るのかもしれない。

 若者を一つに括るな。若者一般なんてありゃしない。自覚した者同士、手を組んで、いや、遠くからハイタッチしながら互いに声援を送りつつ、各自のユニークさを発揮し続けることだろうぜ。

 で、年寄りはどうする?ジジイはどうする?

 陰謀論やら歴史修正で分かった気にならず、本物の勉強をする、って言ったって、今さら無理だろうから、せめて、真っ当に進もうとする若者たちの邪魔をしないことだぜ。そう、既得権益にどっぷり浸ったネトウヨジジイ&オッサンはすっこんでろ!ってことだ。押しのけられるのは時間の問題だからな!

 東京新聞2/11日発信「ジェネレーション・レフト」 アメリカで、日本で、若い私たちが政治を変えるを参照。

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またまた除雪ネタ!

2022-02-12 10:28:31 | 暮らし

 許してくれぇ、今日も除雪ネタだ。

 他に書くことねえんだろ?ってそんなこたぁない、って突っ張りたいが、当たりだぜ。なんたって、ほぼ毎日雪と戯れてるからなぁ、頭の中は積もった雪とどう格闘するか?でいっぱいなのさ。

 もうしばらくの辛抱だっ!っとは思うが、2月、時には3月に大雪到来、寒波居座り、なんてこともあったから、油断はできない。下ろせる雪は下ろす、飛ばせる落雪はぶっ飛ばす、次の降雪に備えにゃならん。

 ってことで、今日も除雪ネタ。

 なんとなぁ、4日も!雪の降らない日が続いてる。お天道さまの気まぐれ!いやいや、有りがたぁぃ、天の恵み!この貴重な冬のゆるみを使い尽くさないって手はないぜ。1日1善、1日1か所、念願の除雪を片付けて行こう。

 初日はまずは、すっかり埋もれたプロパンボンベ2本を手作業で掘り出した。続いて玄関までの常口の雪をどかす。小屋の入り口を落雪から解放した。

 道の片側は高い雪壁がそそり立っていて、できればその頂点から尾根の上部も崩したいんだが、そんなに働いちゃ申し訳ないから、それは次回積雪の後に回す。

 2日目、母屋東側の落雪たまり。ほぼの窓を覆い隠しちまった雪を飛ばして窓から空が見えるようにした。飛ばした雪が隣りの空き地に山脈を築いちゃいるが、そんなこたぁお構いなしだ。他に捨て場はないんだからな。

 3日目は旧鶏舎、畑の小屋の周囲を除雪。寒気緩んだせいか、雪がやたら重たいぜぇ、全然飛びゃしない。そのせいもあってか除雪機のクローラが雪に突っ込むと二度三度、ジジイの非力を振り絞って救出した。途中、屋根からの落雪をまともに浴びて、機械もろとも雪に埋もれて、笑った。いや、笑えない。焦りまくった。どうやら、周囲の雪を飛ばして、屋根に積もった雪が落ちるだけのスペースを作り終えた。これで、次回の大雪までは大丈夫。

 そして、昨日。田んぼのポンプ小屋の屋根の雪下ろし。今年2回目だ。なんとなぁ、道路際の雪壁が背丈の高さになってる!

 やっぱり今年は多いんだぜ、雪、って当たり前のこと書くな!脚立を掛けてよじ登り、さらに脚立を引っ張り上げて、屋根に掛けて屋根上に立つ。積雪は40cmってところか。四畳半ほど広さだが、周囲どの方向にも落とせるので、作業は楽なもんだぜ。周りから削って行って、最後は中心部も滑り落して雪下ろし完了だ。

 めっけもんの雪の晴れ間、存分に使い尽くして、取りあえず倒壊や窓破りの危険からは脱することができた。さぁて、今日は何をしようかな?そうだ、3月に使う予定の薪を雪の中から掘り出しておこうか。なぁんて、春先にまで目が届くようになったってことは、冬もあと一辛抱ってことだぜ!

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『転換期の大正』、転換期の令和?

2022-02-11 11:47:50 | 本と雑誌

 大正時代についての本を読んでる。

 そうさ、そろそろ台本『ダンスホールMitsu』の書き換えに入らにゃならんもの。時代の空気、漂わせた作品にしたいのさ。それには、まず、当時の世の中のこと知らなくっちゃ。世相についてはこれからってことで数冊必読本を積んである。まずは、政治・経済・社会の動きだな。

 以前から、明治末から昭和の戦争期までについては、ちょくちょく覗き見してきた。中央公論の「日本の歴史」シリーズとか筑摩学芸文庫の「日本の百年」とか、そうそう講談社の「日本の歴史」もあったっけ。

 今回はこの2冊を立て続けにめくった。筒井清忠:著『大正史講義』、岡義武:著『転換期の大正』

 うん、読書百遍意自ずから通ず、ってわけじゃないが、集中して一つの時代眺めてると、以前は馴染みのなかった政治家や政党の姿が、かなりくっきりと浮かび上がって来るって感じだなぁ。大正期の首相、続けて全部言えるようになったとか?うへっ、歴代天皇の名前暗唱かよ!それ意味あるか?

 ただ名前がそらで言えるってだけじゃない。その政権がどう誕生し、何を目指し、どこで失敗し、どう退場していったか、なんてこともおぼろげながら一つながり歴史として定着したってことだ。うん、やっぱり、繰り返しは重要だぜ。

 この大正って時代、明治維新から大戦終了までの歴史の中で、まれに見るはじけた時代だった。ほら、大正モダンなんて言われるくらいね。女性について言えば、断髪が進んだし、青鞜の「新しい女」たちも活躍した。でも、それについちゃ、これからさらにじっくり。

 この2冊じゃ主に政治と経済と社会運動だ。中でも政治。

 原敬が庶民宰相になったりとか、ようやく明治の元勲支配から抜け出し始めた時代だ。護憲運動、とか普選運動とかも大いに盛り上がって、その成果として制限的な普通選挙も実現し、大衆的な人気によって大隈内閣が誕生したりした。さらに、護憲三派内閣から、昭和初年にはついに男限定だが完全な普選も実施されることになる。

 当時の憲政擁護運動なんかじゃ、3万人とか5万人が集会につめかけたなんて、へぇ、先々代さんたち頑張ってたんじゃん!ちょっと驚きの事実もある。筒井清忠なんかは、ポピュリズムの時代ってまとめてるくらい、大衆が社会の全面に押し出て来た時代なんだ。

 それが、わずか5、6年後には5・15事件の血なまぐさい軍人の逸脱、暴走へと急転回していく。えっ?!なんでや?盛り上がった大衆運動はどこ行った?鎬を削り合った政党や政治家はなにしてた?

 長引く大戦後不況とか、帝国主義国家間の軋轢とか、社会運動の先鋭化とか、関東大震災とか理由は様々なんだが、政党政治に対する幻滅、失望というのがとても大きな原因となっていたようなんだ。期待していた政治の刷新、普選の実現なんかをほったらかしにして党離党略に現を抜かす政友会と憲政党、国民党、相次ぐ不祥事。一部地主、資本家層の利益のみはかり、政権の奪い合いと自己保身に走る政党人たち、民衆はとことん愛想尽かしして、議会政治からそっぽを向いてしまったってことなんだ。

 それが救世主を待ち望む意識へと移り変わって行く。この腐った世の中を一気にひっくり返して欲しい、利権に走り邪魔するばかりの政治家、財界人を葬り去って欲しい。そんな土壌からテロが続発し軍部の復権、ひいては独裁へと道を開いて行くことになる。その行きついた先は・・・

 政治の退廃と大衆の政治不信!

 転換期は大正ばかりじゃなく、令和にも巡ってきてるんじゃないのか?

 金ばら撒く選挙は広島ばかりじゃなかった。京都でも、国会議員選挙前には地方議員に50万円の配布。役に立たない布マスクを強引に配るために8億円無駄遣い。友人知人が設立する学校への税金使っての優遇とその証拠公文書の改竄、抹消。国会でのウソは首相だけでも100回を超え、官僚たちは忖度の名のもとに媚びへつらう。給料上がらず物価は上がる。コロナ対応は成り行き任せ。

 いい加減うんざりだよ。いくら声上げ立った政治は変わらないしぃぃぃ。だから、選挙だって行く意味ないしぃぃぃ。

 なんか、似てきてないか?転換期の大正に。

 頻発する道連れ自殺、あれって、行き詰る時代への暴発だと思う。あれらの行き場を失った怒りの爆発が、この先政治テロに向かうのか、対外的な緊張、戦争へと歩むのか。

 そんなの妄想だよ、って軽くいなせるといいんだがね。わずか10年足らずで急転換するんだぜ、世の中ってのは。そいつはくどいくらい言い張っておきたいんだよ。ちょっとは過去を知ってる年寄りの責任としてな。

 

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冬物語の主役は除雪機だぁ!

2022-02-10 11:45:16 | 暮らし

 えっ、ど、どうした?なんで止まる。うむ?なんか臭いぞ、焦げたような。やらかしたか、ベルトトラブル。

 こういう時は、無理しない、除雪作業は諦めてすぐに原因究明だぜ。エンジンはかかる、走行も問題なし、雪を掻き崩してすっ飛ばすオーガが回らない。って、ことは回転を伝えるベルトが切れたってことしかないだろう。

 ほれ、なっ。切れる直前、ねじ曲がってる。無理やりとんちんかんに力がかかってプーリから外れたんだな。なんだよ?俺が何したって言うんだよ?おとなしく雪掃きしてただけだぜ。この間交換したばかりだろ。いっくら年代物になりつつあるってたって、シーズンに2回のベルト切断はないだろ。

 思うに、前回修理の際に、ベルト界隈の調節が微妙に狂ってたんだ、多分。って思ったものの。証拠があるわけじゃなし、この寒さの中呼べばすぐに来てくれる機械屋さんを責めるのも酷だし、交換してわずか2週間で切れるなんてどうしたのかなぁ?なんて、軽く皮肉を匂わせて持ち帰ってもらった。やれやれ、明日からまた大雪だって天気予報じゃ騒いでるのに。

 戻って来た。直って来た。今度は大丈夫だろうな?なんて憎まれ口は言わない。すなおに感謝して、さっそく除雪にかかる。

 おお、順調だぜぇ。なんか馬力も上がった気がする、ってそんなこたぁないか。オーガクラッチの不具合も直ってる。うん、今回は若社長自ら修理してくれたようで、細かいところまで配慮が行きわたってる。よしっ、これならバンバンだ。一気に屋根からの落雪をぶっ飛ばしちまおう。小屋の入り口ふさがってるしな。

 と、がっがっ!うわっ、嫌な音。不吉な予感!オーガ、ぴたっと止まった。まったく動かない。なんだ今度は?またベルト切れか?

 保管場所に移動させてエンジン停止。ベルト部分のカバーを外そうかと思ったが、その前にオーガをチェック。

 あっ、これ、なんか回転爪とカバーの間になんか金属製のものがつっかかって。これだ!原因は。缶みたいなものが見事に挟まってる。わかりゃ簡単、外しゃいいんだろ。

 まず、ペンチで挟んで引っこ抜く。ぜーんぜん!微動だにせず。ならば、バールだな。隙間に差し込んで梃子の働きでカバーを押し開きぃぃ、ってダメだよ、まるで。抜けないなら奥から叩いて押し出すしかない、が、ハンマーが上手く入らない。オーガの隙間を狙って差し込みこつこつと叩く。動いたか?根気、根気!諦めず叩き続けろ。機械屋さんだってやることはおなじはずだ。素人だってやってやれないことはない。

 ひっぱり、差し込み、叩くこと10数分。うん?なんかちょっと動いたような・・・。気のせいか。また、同じ動作を繰り返す。そうか、挟んだ鉄くずの下側を叩いて平らにすれば取れやすいんじゃないか?はみ出した部分をひたすら叩いて、どうだこれなら、引っ張っても抜けないが、エンジン掛けて強引にオーガ回せば外れるかもしれない。ダメなら、また、こつこつだ。

 エンジン始動!オーガクラッチを、えいっ!おっおぉぉぉ、ぶっ飛んだぞ。成功だぜぇぇぇ。よぉぉし、これで直った。こんなのが挟まってたんだ、動かねえわけだよ。

 で、何なんだ、この鉄の塊は?あれこれ思い浮かべてみるがわからない。なんでこんなもんが、小屋の周りに落ちてたのか?なんとも不可解、が、まっ、取れたことだし、機械は動くようになったし、やったぜ!ジイサン。よくぞ諦めず、最後までやり遂げた。

 いやぁ、感動だなぁ。しつこく頑張り、自ら解決。この喜び、分かるかなぁ?

 除雪を体験したことのない人間にゃ、なんだそんなこと、って馬鹿にされるかもしれないが、この悪戦苦闘と自力脱出、まさに物語なんだぜ、雪国の暮らしならではの。 

 

 

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まん延防止措置適用!うーん、どうするジムラン?

2022-02-09 11:21:02 | ランニング

 あっちゃぁぁ、町にまん延防止措置適用だってよ。地区のこども園でクラスター発生!うほっ、近っ!こりゃ、ご近所一帯、活動自粛だな。小学校も休校、公民館長の集まりも、地域選出町会議員との懇談会も中止になった。これはなくなって助かった、正直なとこ。

 そうなぁ、ここら3世代、4世代同居家族も少なくないし、当然、高齢者も多い。幼児、園児に広がったってことは、家庭内感染の恐れは大いにあるよな。危ねぇ、危ねぇ、こっちもできるだけ協力して自粛暮らしを心がけよう。ったって、別に以前と変わりはないんだけど。

 ただ一つ、ジム通い!これだけが外界との接触機会。止めるしかないか?

 そんなぁ、スタッフとの挨拶だって黙礼、施設に入れば、一切言葉を発することなく、ただ黙々とマシーンランして、シャワー浴びて帰ってくるだけ、感染の恐れはほとんどないようにも感じるが、そこはオミクロン、侮っちゃいけないぜ。利用者から一人でも感染者が出れば、即座に営業停止になるだろうし、そうなったら、高齢者の楽園が年寄りの失楽園になりかねない。ジムを大切に思い、利用の御老人たちを守るためにも?せめてまん延防止措置が解除になるまでは、利用は遠慮しよう。

 で、さっそく問題になるのは、運動不足だぜ。決断してから4日、雪掃き程度の労働はしても、ランニングに匹敵する運動はまったくしていない。いやぁぁぁ、調子悪ぅぅぅ!体シャキッとしないし、頭ぼんやり、腹の脂肪も膨張開始、顔は皮下脂肪がついてふっくら面にになってきた。体重は一気に1.5キロ増し。夜中のトイレ回数も我慢の限度を超えそうだ。かぁぁぁっ、やっぱ、運動しなきゃダメだぜ!

 部屋で足踏みラン?なんてのも試みたが、効果は???階下の神さんからもクレーム入って、ダメだこりゃ。

 外走る?いや、まだ道路は雪に覆われてるからムリムリムリ。着替えるのも億劫だし、そこまでランニング狂ってわけじゃない。気軽にできるランニング代替え策って言ったら、

 そりゃウォーキングでしょ。これならできる。吹雪の中に突入するのは気が引ける、尻ごみする、心が萎える。が、ここ数日、2月節分寒波も峠を越えたようで、寒気も緩み、風は収まり、時折日差し。これならちょちょっと歩いて来られるんじゃないの。

 ランニングに準ずる強度、それは難しいが、せめて最低限度の持続時間ってことなら実行できるかも。ってことは、40分間、極力速足で歩く。行って戻って40分、ってぇと、この道行って、その先曲がって、2キロ弱、さらに左折してブドウ畑の中を戻ってくるってコースかな。よしっ、行くぜ!

 あぁ、やっぱり気持ちいいなぁ、体の方は、待ちに待ってたぜ、って大喜びだ。西風、時折びゅっと来て耳は痛いけど、その他の部分は完全防寒、心地いいばかりだ。

 雪景色も美しいしなぁ。

 なんの、周囲の山並みも、まだちょっとやそっとじゃ退かんぞ、って厳しい表情も見せているし、

 ブドウ畑なんか、この積雪。

 春の農作業開始には間がありそうだ。

 それでも、雪を頂いてもすっくと立つ神社の鳥居とか、

 川の流れの速さを見れば、

 ほら、冬は緩み、静かに雪解けの季節へと歩みを進めているのがわかる。

 なんて、ちょっと季節を感じながら楽しめるのも、ウォーキングの良さってもんだな。

 ほぼ40分ぴったり歩いて3.8キロ。いいところだねぇ、適度の負荷、心地よい疲労、大いなる解放感!

 うん、改めて、ウォーキングはお薦めだぜぇ!

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