ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

安倍支配社会の崩落!

2024-01-11 11:28:30 | 世の中へ
まず緊急速報だ!
ザ!世界仰天ニュース がとんでもないことやってくれたぜぇ!

『命をかけた赤木ファイル“文書改ざん”の謎』Tverで1/16日まで無料視聴可能だ。
ツイッターXじゃ2日続けてトレンドぶっちぎりの大騒ぎだ。
安倍晋三の「もし事実なら、首相も国会議員も辞める」発言に忖度した財務省職員たちによる公文書改竄騒動、覚えてるか?
あの時、上から無理やり改竄業務を押し付けられた赤木俊夫さんが精神を乱しついに自殺に至った経緯と、その真相究明に取り組む奥さんの、実写映像を含む再現ドラマだ。
問題の急所に、一切の忖度なく迫っている。
「私の雇用主は国民です」これを公務員としての自身の支えとして職務に励んで来た赤木さんの苦しみ、錯乱、そして、自死。真実を求める奥さんの上司、本省、ついには国・首相へと問いかけて行く必死な姿、涙なくして見つめることのできない1時間、みっちりと秘密に迫っている。

凄い、やるなぁ日テレ!
まずは、見て欲しい!上にリンクを貼っておいた。

うやむやのうちに葬り去られたと思っていた、森友加計学園疑惑、その解明を求める動きが民放テレビ局によってシラーっと放たれた、この意味は大きいよ。
この十数年、日本の社会を覆い尽くしてきた安部のベールが引っぺがされようとしてるってことだ。
いや、すでにこの動きははっきりとあった。
安部晋三の不慮の死によって、しだいしだいにその隠された安倍支配社会の大きな歪みがあらわになりつつあるんだ。

まずは、統一教会と自民党との雁字搦めの関係、これが一気に日の目を見た。選挙においても、政策面においても、統一教会に持たれかかり、支配されていた自民党のあり方があらわになった。
安倍晋三の政治信条「美しい日本」や家父長制の重視など、統一教会の教えそのものだったことがわかってしまった。

膨大な資金力と強権的な官僚支配によって党内外を押さえて行く安倍晋三の政治手法も、今、裏金キックバック事件の捜査進行によって暴かれつつある。安倍晋三が警察・検察を牛耳って来たことへの、検察によるある種意趣返しとも見える。

そして、民放テレビ局が解き放たれた。今回の番組放映がそれだ。安部晋三のメディア支配の執拗かつ醜悪なものだったが、その手枷足枷が外れつつあるってことだ。週刊文春が元気に政治家や松本人志などのゴシップを連射し続けているのも、この解放感の表れと見えなくはない。

安部晋三の死から1年半、彼が日本社会に大きく広げた暗いベールが少しずつ引きずり降ろされようとしている。
良かった!
本当に良かった!!
国葬などによって、安倍晋三の過ちが正史として定着せずに良かった。

でも、まだ、安倍的支配はこの国を厚く覆っている。
統一教会の解散命令は提出されたものの、裁判所から命令が発せられるかどうか、微妙な綱引きの状態にある。
検察もどこまで安部派、さらには自民党の金権体質を突き崩すことができるか、ここから先が勝負だ。
赤木さんの問題も再度浮上したってだけのことだ。この先、徹底解明に取り組めるかどうか、それをメディアや野党に強く迫っていけるか。

安部晋三の歴史修正のいびつな願いは広く社会に広まって、差別主義の温床として定着してしまった。
憲法を無視し、法律を足蹴にする強権的な政治支配体制は、菅から岸田に引き継がれ、閣議決定至上主義、予備費増額による恣意的予算執行、軍事力強大化、そして、ど本命・憲法改悪!安倍的魔力は、以前威力を保持している。

ようやく剥がされ始めたこのベール、最後まで取り去ることができるかどうか、忖度や嘘が平気でまかり通る社会を作り替えることができるかどうか、民主主義を取り戻せるのか?
それは国民、有権者の意識と力にかかっているってことだぜ。



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