中学校体育館での"Catch & Row"公演。間口が7間と広いから大丈夫、なんて安心して迎えた本番当日、装置を立て込んでみたら、わっわっ!奥行き狭!中央に置いた階段の前なんてわずかに3尺!!ボートなんてとても並べられない。さあ、どうする?
なに、そんなことも調べていかなかったのか?!って言わないで。準備してもらった机が大きかったんだ。美術室の机ってことで一回り大きい。それが三列だろ、前にずずっと押してきちまったってわけなんだ。
会場に着いて、はてさて、どうする?てのはまぁお手の物なので、内心やばいと舌打ちしつつもさりげなく、一つ一つシーンをつぶして行った。土手前が川っていう設定だったけど、これはまるで無理。思い切って土手の上を川に見立てた。ありか?そんなこと。
ダンスシーンも2列目は土手の上で踊らせたり、最後のシーンのローイングマシーンは思い切って併行に並べた。うーん、やるなぁ!こんなメチャクチャやってもいいのか?観客はこちらの意図どおりに見てくれるのか?わからん!やってみにゃわからん!
で、見切り発車で上演。どうだったろう?初めて芝居見る中学生には抽象が過ぎたかもしれない。でも、生徒たちは全員最初から最後まで脇目もふらずしっかり見ていてくれた。途中、背伸びをした生徒が一人いたけど、たった一人ってのが凄い。
終演を幕なし暗転なしですませたが、これはさすがにとまどったみたいで、2回目の挨拶まで拍手がでなかったな。まっ、仕方ないか。終わった後、トラックの積み込み中や、バス待ちの時間に中学生がさかんに手を振ってくれた。これは嬉しかった。多分、彼らに芝居は届いたってことなんだろうな。よかった!
これで来春、宮内中から演劇部希望者がやってきたりすれば最高!なんだけどね。
とりあえずお疲れ様でした[E:note]
来週の日曜日までラストスパート(^◇^)┛
屋根の上でそれらしいのが、
こっち気にしてる、って顧問Nと見ていたんだけど、
ユーキにしてはやせてるから違うかって結論になったんだ。
高い所で働いてるとスタイルよく見えるってことなのかな?
いずれにしても、けがだけはするなよ。
あそこから落ちたら、絶対あの世ユーキだから。
なんちゃって。