台本締め切りまで10日!
キャスト決めて、悩みに悩んだ舞台の装置配置も決断した。
菜の花座の現状、人が足りない!を考えると、途中の装置転換は不可能、かと言って、高校演劇みたいに、さらの舞台でどこでも行けるってやり方も、装置リアル派の菜の花座としては、採用したくない。
前回公演『蒼い森の館』みたいに、手前が応接間、奥が森を見渡せるベランダって仕掛けみたいに、作り置きの舞台装置で、照明の力借りつつ空間、時間を変化させられるといいんだが、・・・
なかなかねぇ。
今回は劇中のダンスも盛り込みたいし、となると、踊りのスペースも際立てたい。中心は村役場の事務室と応接空間なのだが、村長室と助役の部屋も別に作りたい、さらに欲張って、村内の老舗菓子屋と酒蔵も、って、おいおい、欲張りすぎだろ!
ざっと7か所のスペースを一つ舞台に仕込みたい!無理、無茶、無謀!
どっかで妥協せざるを得ないんだが、それに折り合い付けるのに、苦しみ抜いたってこと。で、
しゃぁねえ、これで行く!耐えろ、我慢だ!で思い切り、やっとシーンを書き始めたのが一昨日。今のところ、順調に進んでいる、あらゆるシーンでギャグやナンセンスを掻き集めながら。
見通しとしちゃ、締め切りには間に合うんじゃないか、精いっぱい熱中して書き進めれば。
と、なると浮かび上がってくるのは、・・・・
おやつをどうするか?の大問題。
日に2度の大切なおやつタイムを心豊かにしてくれるスイーツはどうする?菓子パンは切れてしまったぞ。新たに焼く?小麦粉2キロ分、菓子パン60個を?それまるまる1日掛かり、無理だから、今そんな暇はないから。
そんじゃどうするの?
コンビニスイーツでその日暮らし?ダメだ、一度試したクリームたっぷりパンケーキ、食べたその日に一気に下痢、それやり過ごしたら、極度の便秘!と来たもんだ。って、そんなに繊細だったのかよ、俺の胃腸。
手間かけず、しかも日持ちする菓子、クッキーか?うーん、パサつくし歯に挟まるなぁ。プリントかゼリーとか?食った気しない、物足りない。やっぱり、腹にどしっと来ないとな、ってことなら、フルーツケーキだろ。
ドライフルーツとクルミは買い置きがたっぷりあるし、バター卵も揃ってる。生地作るのに1時間、後はオーブンに放り込んどきゃ焼き上がる。簡単、時短、美味さ長持ち、フルーツケーキ!
よしっ!
ってことで焼き上げた。

凄いぞ、見ろよ切り口、

ドライフルーツの領有面積の方が生地より多いくらいだぜ。これなら食いごたえ十分、バター200グラムで大小2本出来たから、10日間くらい持つだろう。
なっ、これで台本書きに集中できるってもんだぜ。イェーィ!