ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

政治に金は掛かるさ、当然!

2023-12-16 14:44:52 | れいわ新選組
大石あきこ、パティ―やるってよ。いや大決起集会!だって、大石あきこらしいよな。

えっ、れいわ新選組も裏金集めか?
なんて勘違いすんなって。自民党と違って派閥もなきゃ、パトロンさんもないれいわだからな、裏金なんか貯まるわきゃないぜ。とは言っても、金は欲しいよな。思ったように活動するにゃ金は絶対必要だもの。。
だから、大決起集会って、気勢上げて来たる衆議院選挙に勢いつけるのが主目的だとしても、金は集まった方がいい。
一般チケット5000円。
いいんじゃねえか、満席にしてしっかり金集めてくれよ。っても、大した額にゃならんか。
U22は2000円、って料金設定もれいわらしい配慮だよなぁ。若い人たちにぜひぜひ来てほしい、ただし、自腹を切って来い、って阿らないぞ、って意図がはっきりしていてこれも良い。
Web参加を1000円で設けたってところもだねぇ、大石あきこのファンは全国レベルだからな、ネットでだって見たいさ。もちろん、俺だってさっそく買ったさ。
会場費やら必要経費差っ引いて、できるだ沢山実入りがあった方が良い。それがパーティやる意義だ。
ゲストが山本太郎、舩後靖彦、天畠大輔、木村英子、うーん、山本太郎以外の三人は、なかなか身近に接する機会少ないからなぁ、ライブに登場の意味は大きいし、大石の深くて優しい意図がじわっとくるなぁ。
初笑い!かぁ。
たしかに、たしかに、大石と太郎の掛け合いは吉本の漫才以上の可笑しさあるよ、楽しみだ。でも、吉本ぶっ飛ばすんなら、せやろがいおじさんとか清水宏とか呼んでもいいかもな。愛ちゃん(やはた愛)なるチャン(安持成美)コンビも、この際、笑いのセンスやネタを磨いてお笑いコンビとしてもデビューして欲しいもんだ。あっ、もちろん、出るんだよね?
おっと、こんなにゲスト呼んだら収益どころか赤字だな。

ところで、
政治に金、かからないぃ?なんてウソついてる奴らに、政治団体「赤字黒字」のあんちゃんこと安藤裕、ほら、インボイス反対運動で中心に立ってた人ね、がマジ切れして激しく怒ってた。嘘つくんじゃねぇ、って。もうめちゃめちゃ同意だな。
って言っても、選挙で金ばら撒かなっちゃ当選できない連中の代弁じゃないぜ。
パーティ券売ったキックバックをせっせこ裏金にため込んで、買収やら供応まがいに使ってる自民党の薄汚さは弁護の余地なしさ。どうせ、やつらの政治活動なんて、パー券買ってくれたり政治資金寄付してくれた金持ち連中に、法案とか口利きで便宜払って見返り差し出すだけのことだろからな。
じゃぁ、票を買わない政治家なら金は要らないか?
そんなこたぁない。実現したい信念があってそれを訴えて回ってる政治家なら、金はいくらあっても足りないのが現実なのさ。
れいわ新選組を見りゃわかるだろ。
全国回るおしゃべり会や「増税!ダメ♡絶対」デモだってどんだけ費用かかるか、1回でも付き合ってみりゃわかるさ。どんだけ多くのスタッフが一緒に動き回ってることか。毎週数百人を集めるおしゃべり会、これも会費無料だからな。
選挙に出る候補者だって、れいわにゃ金持ちとかほぼゼロだから、その供託金、山本太郎いうところの選挙入場料、だって国会なら数百万、地方議員だって数十万円、それに運動にかかわる経費も含めりゃ、主張を広げ、支持を拡大していくって活動にゃ膨大な資金が必要なんだ。
だから、れいわ新選組も大いにパーティやったらいいんだよ。支持者と一緒に楽しんで勉強して、あっ、順序逆か?資金集めりゃいいのさ。
太郎は生真面目すぎるよ。もっと、れいわグッズの販売とかおしゃべり会の記録とか、れいわ活動の写真集とかの出版販売とか、商売に精出して、金集めにも力発揮したらいいんだ。彼が忙しいなら、そういうスタッフを抱えればいい。
まっ、そういう余技?には一切目もくれずひたすら爆走するところが太郎の神髄だし、みんなが惚れてるところじゃあるんだけどね。


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あり得ねぇ話しでいいんだよ!

2023-12-16 10:54:23 | Netflix
生真面目な和製ドラマに飽きたら、って惹句で羽目を外す韓ドラの魅力が紹介されてた。Ntflixの話しだけど。
このサイトのお勧めドラマは見てないんだが、この表現は、うん、その通り!って深く頷いた。
まぁ、韓ドラの奔放なこと!
最近見たものじゃ、『力の強い女 カン・ナムスン』!途方もねぇよな。力持ちの少女、蒙古相撲の選手は投げ飛ばすは、公園の立ち木は引っこ抜いて空手チョップで叩き割るは、・・・
あれよあれよと見とれていたら、漆黒の闇も、はるか彼方も見通す千里眼も持ち合わせ、高いビルもひと跳びの跳躍力!スーパーウーマンただ今参上!
いやぁ、あっぱれの空想力だぜ。
そんなのありか?リアリティないだろ、なんてしみったれた反論するんじゃないよ。
和製ドラマのせせこましさからしたら、もう自由奔放、やりたい放題ですっきりするんだから。
ただ、この『・・・カン・ナムスン』は、その超能力の使い道がたわいなくて、スタートの爆走感はだんだん萎れちまって、残念、途中下車しちまったけど。
その点、飽きさせないのは『サバイバー:60日間の大統領』だ。

なんと大統領の施政方針演説?の真っ最中に、議事堂ごと爆破テロに遭い、欠席した野党議員を除き、大統領はじめ閣僚全員が爆死するってシーンで始まるんだ。
こりゃとてつもない設定だろ。
しかも、ただ一人直前に解任された環境庁長官だけが生き残り、憲法の規定により60日間大統領代理を務めるんだ。
まぁ、常識的に考えて、議事堂一切合切爆破倒壊もあり得ないだろうし、閣僚全員死亡てのもまともな頭にゃ思い浮かばない。怪我しても生き残るとかいるだろ、とか、文句つけようと思えばいくらだって難癖付けられる。
が、そんな凝り固まった常識脳は一緒に爆破しちまえばいいんだ。
ともかく、物語はここから始まる、それでいい。
出発点がいかに奇想天外であっても、そこから見る者を惹き付ける物語が紡ぎ出せれば万事オーライなんだぜ。
あり得ない前提が開くストーリーの巧みさ、登場人物たちの人間模様に惹かれるものがあるならそれていいんだ。
で、何があるのか、このドラマには?
一言で言うなら、「常識人の優しさと政治の世界の酷薄さのせめぎ合い」ってことだ。たまたまその時環境長官に抜擢差てた環境科学の学者、政治的な駆け引きにはおよそ不向きな人間が、憲法の規定で全国民の命を預かる大統領代行にならねばならなくなったその惑いと決断の日々を重ねていく。躊躇い、恐れ、優柔不断、過ちそれらあまりに人間的な数々が、責任の重さと日一日と押し寄せて来る。周りを囲むブレインたちともに、否応なく迫って来る決断の時を必死の思いで解決しつつ、与えられた職責を果たして行く。次々襲い来る難題を掻き分け決断を重ねるうちに、政治家としての能力を高め必要な自覚に目覚めていく。
その一つ一つの過程が、現実の政治世界がいかに歪んだものなのかも露わにして行く。政治と何か、どうあらねばならぬか、どうあって欲しいか、エピソードごとに大切な課題を突き付けてくれる。
人の死に限りなく涙し、家族を深く愛し、仲間を信頼し、己の犠牲をいとわない。そんな
やさしい人は政治家になれるのか?
生活人の常識は政治の世界に通用するのか?

裏金キックバックという非常識があらわになった今の我々には痛切な問いかけだろう。
そう、こんな男に政治をリードして欲しいんだって。
なっ、これならどんなに突拍子もない設定だって納得できるだろ。これも一つの物語の手法なんだぜ。

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