ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

リベンジクッキー!?

2023-12-23 09:49:00 | 手作りおやつ
このところ失敗続き。
まず、ショウガの砂糖漬け、一回目は見事に成功、白く砂糖にくるまったお洒落なお菓子に仕上がった。が、
2回目は、なにやってんだか!煮詰めた砂糖が再結晶化せず、飴状態になっちまったぜ。それもかっちんこちんのべっ甲飴!とてもじゃないが、歯が立たない。まいったなぁ。
煮溶かしてショウガ湯にする?
そりゃ芸がないし、癪だ。かと言って、・・・
ガッチガチのショウガ飴を粉砕してクッキーにしてやれ。
レシピ、見なくていいのか?
いいの、いいの。そんなもん、大筋決まってる、頭ン中入ってるさ、俺を誰だと思うんだ、元パン職人だぞ。
で、生地仕上げて天板に置いたら、あららぁ?柔すぎじゃないか?
オーブンの熱上がってきたら、あれよあれよ、流れ流れて、天板一枚に広がっちまった、いかん、こりゃティエールだぜ。
うーん、バターと卵が多すぎた。ついついパウンドケーキの基本配合でやっちまった。
まっ、これはこれで美味しかったんだけど。
このまんま引き下がるわけにゃいかんぞ。まだショウガ飴は残っているしな、再挑戦だ、リベンジクッキー、行くぜ。
はぁはぁ、小麦粉はバターの3倍以上、卵は控えめかぁ、それであのカリッと感が出るわけなんだな。わかった!
粉はライ麦粉と薄力粉半々にしよう、300g、シナモン、ベーキングパウダーも入れて。パサパサは嫌だからバターは100gに卵1個を加える。ショウガ飴は固すぎてフードプロセッサーも歯が立たんので、残ってた生クリームと牛乳少々を加えて、ガァー!砂糖はキビ糖中心に70gにしとこ。
溶かしたバターに砂糖加えかき混ぜたら卵、さらにドロドロになったショウガ飴を加える。泡立てとかもしない。混ぜるだけ。粉を加えてさっくりと。ちょっと緩いかな?そんじゃ薄力粉50gを追加だ。よしっ、これなら形作れるぞ。
オーブンペーパの上で長方形に形作って、しばし冷蔵。
かたまっな、よしっ、

小口から切り分け、天板に並べて180℃25分くらいかな?

ほぉれ、焼き上がった。
復讐、やり遂げたぜ。ショウガ飴をケチったので、あまりジンジャークッキーらしくない。シナモンクッキーだな、こりゃ。
キビ糖にライ麦で色は悪いけど、さっくりできた。この歯ごたえなら合格だな。
次回は残ったショウガ飴もすべて使って、クルミも加えて焼いてみるか。簡単で器具も汚さずササっとできる。バリエーションも広がりそうで、こりゃクッキーがおやつの定番に昇格しそうだぜ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする