1日で一気に秋突入!最高気温、19℃、最低は10度以下。ちょっと急過ぎないか?って言ったって、お天道さまは聞きやしない。そうさ、自然に注文なんて、100年早いぜ。いや、永遠にか?
草刈とか動いていれば感じない寒さ、机の前で文字叩きなんぞ始めたら、うぉーっ、足元、ぞくぞくの冷や冷やだよ。慌てて、ひざ掛け引っ張り出した。
この調子じゃ、ストーブ!って叫ぶ日も遠くないな。
ほい、しまった、ストーブ掃除してなかった。一冬分の煤やタールを煙突にこびりつけたままで焚くわけにゃいかないぜ。
よしっ、次なる寒波に備えて、煙突掃除するぞ。
メリーポピンズの煙突掃除人、屋根に上って上からってイメージあるけど、我が家はそんな無謀な仕事はしない。屋根の傾斜きつ過ぎて、命綱でつけないことにゃとてもじゃないが、怖くって。
それと、ノルウェイの伝統あるストーブ、ヨツールだからね、燃焼効率が素晴らしくって煤もあんまりたまらないんだ。二階の途中にある掃除口からブラシを突っ込んでゴシゴシで済む。簡単なもんだぜ。まずはストーブ回りと掃除口周囲を新聞紙で覆って、煤の飛散防止。

さて始めるか。ここ数年は、ブラシより叩き棒の方が効果的だってことも判って来た。煙突を満遍なく叩くんだ。すると内壁にへばりついてた煤やタールが下に落ちる。煙突の材質は頑丈なスチールだから、木の棒で軽くトントンする分にはへこみも傷も心配ない。特に、タールにはこの方法の方が有効なんだ。
下まで落ちた煤は、下の取り出し口に溜まる。これを外せば、ほれほれ、1年分の煤とタールが、・・・

あれれ、今年はタール少ないぞ?今年の冬に燃やした薪、乾燥具合が上出来だったんだな、きっと。ああ、それとナラ材の薪が中心だったことあるぞ。高温になるし、最後まで燃え切るからね。

こぼさぬように新聞紙で丸めて、外に廃棄。
ついでにストーブ回り、それと2階の部屋も掃除して、よぉぉぉし、いつでも来いよ、冬!どんと来い寒波だぜ。